ええといろいろな兼ね合いもあるのか、恒例のErogameScapeの最新版データがまだ出ていません。

本来なら優先順位的に、先月の積み残しなりあるいは今月作品の先行レビューなりをするところですが、それも現状ストックがからっぽな状態です。

そんなときはお休みして、充電と申しますか一刻も早くUPできるようにしておくべきところなんですが、これまた難儀なところがありまして昨年11月12月のレビュー積み残しが少々多すぎてインストール進行が結構滞っている状態だったりします。

ということで本日は間つなぎ企画ではありますが、昨年末の時点では積み残したもののなんとか現在ではUPできます、このニ作品の体験版レビューについてその後の評価を交えててな企画とさせていただきます。

まずは「そらふね」から。作品としては昨年11月のものですね。
新ブランド「だんでらいおん」の処女作となります。

そらふねそこは「そらふね」と呼ばれる世界樹がそびえる巨大な学園惑星。
主人公はコロニー内のモンスターハンティングを学生の傍らで行っていたが、違法冒険者ということで捕らえられ、退学は免れたものの気難しいエルリックが率いる武装美化委員会預かりの身分とされてしまう。
エルリックにしっかり監督される退屈な日々を過ごす破目になるはずが、祖父が探求した異世界「森羅」のお姫様、アウリンと知り合うことで……。

って感じでの体験版仕様。末にはエルリックと幼馴染カルテットの一人ティカ(残る二人は♂ですので、残念がらないように。特にギムリなんかにゃ(苦笑))とのワンシーンが収められています。

この作品はおそらく評価が難しいところでしょう。SFチックなコロニーが作品の舞台。しかしてシナリオ根幹はむしろファンタジーRPG的仕様。
そうですね例えがあんまり良くないのですが、タイプ的には2008年夏の「WIZARD GIRL AMBITIOUS」あたりといくらかプロット的なムードが似ているかなぽいです。ただあちらは亜流「スレイヤーズ」まんまとか、あとどっかでTRPGやって盛り上がったゲーム記録をまんまゲーム化した感ありまくりでしたけど。その点でいけば「そらふね」の方はきちっと世界観を組み立ててノベライズされている印象が強いため、洗練度としてははるかに勝るかなと思います。

もっともそれだけプロットが独自色に流れるため、シナリオ進行の節々で「なぜなに講座」と称する補足を入れないとならないのが辛いところでしょうが。

察しの良い方だと登場人物の名前や設定はかなりSFやらトールキンやら入っているため、意図的な意識漬けを狙っているかと思われますがその点はそこそこってところでしょうか。ま気を利かせたハーブの効き具合レベルでの話ですけどね。

ヒロインインパクト。メインであるエルリックは気の強さや生真面目さ以上に、眉毛にインパクトが……(微笑。ティカはおバカ×ダメ幼馴染×ボクっ娘。リルルは寡黙系メイドさん×ロボ。アウリンはちびっ子野獣(こらこら。ってところが体験版イメージです。まんべんなくばらけてはいるのかなって感じはします。ただ破壊的なってほどでもないですけどね。

体験版範囲だと正直、風呂敷拡げ過ぎ感が少々ありまして、果たしてこれ収拾できるのかな懸念はあったのですけど、その方面への不満の声は少数派のためシナリオ面に関しては一定レベルはクリアされているものと見ていたのですが、意外なところでハンデをしよった結果となってしまいました。

ErogameScape2月1日版ランキング(平均点)では平均点69.2点の1372位。
う〜ん、あと一歩で上位編ランキング入りもありえたのにな水準です。
ただこの作品、80点以上評価票がゼロ票。一方で50点未満評価票もゼロ票。
つまり酷評もされなかったけれども、絶賛もされなかった結果となっています。

評価されている点はプロット・設定(SF仕様を織り交ぜる必要があったのか的意見もありますが)、サウンドあたり。
シナリオについては酷評ゼロという点からすれば一定レベルはクリアになっているものと思われます。

惜しむらくは、どこかピンポイントでも80点以上をつけさせたくなる何からの突き抜け感をプレイヤーに与えられなかったこと、そしてそれ以上に処女ブランドゆえと言われてしまうと仕方ないところかもしれませんが、かなりバグが酷かった模様で、最初は起動すらしないとか、全クリア不能とか非常に困ったちゃん状態です。現状でもプレイする方のスペックによっては直らない部分があるみたいですね。
システムでの減点はいろんな意味できついところでしょう。
他の要素がどんなに良くても、システムだめだとプレイできませんもの(ホント

体験版時点でも「突き抜け」が感じ取れなかったので、仮に当時コンプしても上位予想に入れたとは思えないところですが、あとちょっと味が染みていれば推しに転びどころは結構あったので、次回作はぜひもう一味の染みに期待したいところです。
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本日ニ作品めは「ほしうた ~Starlight Serenade~」です。
察しの通り2008年末発売の「ほしうた」のFDです。

何せ本家「ほしうた」の評価は正直なところコケ。(「ゆきうた」「そらうた」への反動もあるでしょうけど)
従いまして何をいまさらな感等もありましたし、やや公開分のボリュームが多めのためUPしきれなかったわけですが、結果意外や意外2月1日版は大幅ランクダウンとはいえ平均点75.6点の405位です。
初月なんかはいきなり108位でしたからね。現時点でも平均点レベルはキープしており上位編ランクイン継続は間違いない状況だったりします。
ほしうたS体験版は本編のスピンオフ気味に「美星町観光同好会」の存続アピールのために学園祭で伝説に関わる演劇をしようとする本筋と、別途に山吹れんげ関わりのショートシナリオの前半部(でもフェラシーンあり)が公開されている内容です。

基本は攻略対象5ヒロインのアフターシナリオ、他非攻略3ヒロインとのアナザーシナリオと比較的従来のFD仕様をオーソドックスになぞっただけですが、体験版のうえでは本作よりテキストの歯切れというかテンポが1.5レベルくらい上がっている感があり、そこで作品全体が締まった結果の好評価という味方もありかな、と見ています。

いかんせんスピンオフ仕様なFD作品の体験版ですと、いろいろ差異をチェックするとかで何らかの体裁をとれるのですが、体験版こそスピンオフ気味なものの結果オーソドックス仕様なFD作品はあまり評価しようがないんですよね。
それこそ本編の内容を見てプラスマイナスを判定するしかないので。
その点でいけばこの作品を上位評価する自体そもそもなかったでしょうしね、としか申せません。

ただ感じますことは、せめてこのFDレベルでのテキストテンポが本編でもあったら、本編ももうちょっとは浮かばれたろうにという気はします。

あとはFDとしてフルプライスな指摘がありましたが、これも何とも難しいところでしょう。ちなみにぽちっとAmazon(タイトルリンク)クリックしますと、あくまでもAmazon上ですけどかなり値崩れしているみたいですけどね。後追いアリなら意外なチェックどころかもしれませんね。

といったところで本日はレビュー積み残しの二作品のお茶濁しでした。
といってもこのニ作品結構容量とっていたので1GBくらい空くので、この分確実に2タイトル繰り入れできるんですけどね。

明日は明日でどうなるか、はそのときの風にまかせましょうってところで
それではではでは