フロギストンがいっぱい

「食は三代、萌えは一代」萌えゲーム体験版レビューを熱く語ります

「シェイプシフター」体験版レビュー〜次元を越えたドタバタハーレム、演出性はGOODだけど〜

どうも長く冬休みモードとなっていましたけど

2010年そろそろ始動開始といきます。

ということでひとまずは1月新作体験版レビューに集中で進めていきます。
本日はその中で事前注目高めのφageの「シェイプシフター」体験版で今年はスタートです。

シェイプシフターなぜかささやかな願いが尽く叶う不思議な能力を持っていながらも、どこかさえないメガネ主人公。

ある日、悪友に引き摺りまわされた帰り、不思議ないでたちの美少女が戦っているところに闖入してしまう。
危機な状態だったナーティアを救いたいと願った結果、巨大バスタードソードに変身してしまう主人公。

戦いが終わって知った真実は、宇宙を司る万能存在リア・ファールと主人公が融合してしまったこと。
その解決策としてナーティアは主人公宅へ押し掛け同居を開始することに……。


というのが最初に公開された体験版1のあらすじ。

その後、体験版2が追加公開されまして、押し掛け同居はナーティア姫のほか、宇宙を渡り歩くお茶らけ盗賊娘のイルダーナ、毒舌ちびっ子のアレサの3人になり、これまで冴えない主人公を世話焼きまくっていた幼なじみ(委員長つき)の高階耀子の4ヒロインが鞘当てまくりのドタバタを日々展開させる一方で、リア・ファール強奪を迫る敵勢力との暑いバトルとが絡み合う仕様となっています。
冴えない主人公も剣となり、ガンとなり、巨大ハンマーとなり文字通り身を挺しての戦闘となりますが、そのあたりは製品版までお待ちをという感じであっさり終了でございました。

今回は前作「終わりなき夏 永遠なる音律」のようにマブラブとの世界を強制的にすることはない、とメーカーサイドで申している模様ですので、基調は押し掛けドタバタな学園もの7でちびっとSFチックなバトル3くらいのラフにお楽しみ仕様かな、と感じています。
プレイ直感でも「終わりなき夏 永遠なる音律」のようなどこか悲壮感漂うというカラーはなく、バカゲーというわけではありませんがその一歩手前なラブコメ基調で進めているのかな、という実感があります。

ミドコロとしては第一にはage独自のシステムに伴う演出性、これはこの作品でも健在です。どこまでが立ち絵でどこからがイベントCGなんていうのを論じることが野暮です。
第二にはヒロインの立ちがこの作品もしっかり際立っています。
メイン・姫様・凛的強気なナーティア
トラブルメーカー・軽妙なイルダーナ
世話焼き・意地っ張りの耀子の3ヒロインがそれぞれポイントを押えた立ち位置をとっており、絡み合いが押しくら饅頭のごとくかなりの熱々っぷりを感じます。(アレサについては登場頻度が少なめのため、毒舌ロリくらいしか感じませんでしたが、これは製品版でどこまで上積みできるかな次第でしょう)
この立ち位置がしっかりしていることもあって各ヒロインのCVがかなり活き活きとしています。こんなこと書きますとファンの方に怒られそうですが、倉田まりやさんはこれまでおバカ系とケタタマシイ系でちょっと映えるかなくらいのレベルでしか捉えていませんでしたが、今回ナーティアの凛とした演技はおや?と感じさせるくらい好い感じなんですね。
他ヒロインも立ち位置がしっかりしているため、この作品CVもちょっとチェックどころかもと感じたりもしました。

ただ本筋シナリオの素材は少々ありきたり気味なところがあります。
それを技術力の粋で生まれる演出性とヒロインインパクトでどこまで巻き返しができるのかを期待するといったところでしょうか。
まぁそれにシナリオがありきたりということは、逆を言えばテキストの妙が活きれば手軽に愉しめる一品となる可能性が高くなりますし。
ヒロインインパクトの点では不安要素は感じませんが、ドタバタがともしれば少々パターン化しそうなきらいがあるので、そこでだれを感じさせてしまうか、もう一段仕掛けが入るのか次第かな、って感じがします。

演出性とヒロインインパクトの加点で健闘するか、どうか次第なところはありますが、手軽に愉しむ系重視ならチェックどころかもといった感じでプレイを終えました次第です。

非常に恥ずかしい話ですが、実にこのサイトのメインとも言える体験版レビューが今回18日ぶりとなりました。
先に述べた通り12月作品のレビュー残し等でHDDの折り合いがつかなかったり、1月作品の場合本日の「シェイプシフター」以外にもけっこうニ分割で体験版公開するケースが多いためその兼ね合いで進行が渋滞気味なせいもありまして、お越しの方をかなりがっかりさせていたと思います。

そんなこんなな状況ですが今日これで一作品UPしましたので久々にHDD調整がとれるため着々とUPラッシュでこれから動きたいなと思います。
差し当たって世間一般では三連休ってのもありますし。

そんなこんなで今年もよろしくお願い致します。
それではではでは

HDD事情が厳しくて……

名目上は元旦3日更新となっています、総括ですが

実際は本日4日までちまちま更新を続けてのUPとなりました。
ま、それだけ12月作品がわかっちゃいたけど多かったわけですが。

さて1月作品ですが、現時点で公開されている作品は18作品なのですが、
事前注目が高い作品のほとんどが延期組ばかりでして、しかもそれは既にレビュー済だったりします。
具体的には「airy[F]airy」「シュガーコートフリークス」「Cross Days」「乙女恋心プリスター」の4作品ですね。

これについては右の「記事検索」で探してみてください。

で残る14作品をちまちま進行中といいたいのですが、12月作品を大量に積み残したことと、今回残り作品については結構ファイルが大きめなものが結構あって、いつものように14作品同時進行がとれていません。

今のところ8作品を手がけていますが、これはこれで結構手間取っています。
感触としては「メルクリア」「シェイプシフター」「id」あたりを重点的に進めているのですが、これがなかなか……。
正直何かしら一作品UPしてもすぐ別作品をカバーリングしなきゃならないのでHDDが先月半ばからパンク状態となっています。

早くUPしてレビューすればいいだけの話なんですけどね……。

先月みたいに発売スケジュールに煽られてでないだけに幾らか余裕はるはずなのですけれども、実際はHDD事情でかなりアップアップしている今日この頃だったりします。
ちなみに1月作品の予想は25日頃を予定しています。
予想参考とさせていただきます「期待の新作」投票は右で開催中ですので、
12月31日の更新記事確認のうえ、投票よろしくお願いします。

それではではでは

ErogameScape1月1日版を解析する・上位編

いろいろ難儀なスタートですが、本日は総括の上位編です。

ちょっと後半が編集中ですので、現在のところ暫定公開でコメントなしのところは追って仕上げていきますので、お時間くださいませ。

808位アリス2010(72.1点、59票、38.3%)

12月アナ作品。
「奉仕クラブ」に引き込んだヒロインを手篭めしまくりなくりな「はるうられ」派、「ままにょにょ」のバージョンUP仕様の「わいどにょ」派、等福袋の中に何かしら当たりをひいた方は高評価、そうでない方は評価伸び悩みな感じです。
でもトータルで80点台、そこまで届かなくても堅実に70点(70点以上構成率だと80%を越える)を取ってくるのがアリスソフトの強みでしょうかね。

さて2009年は徹底的な廉価路線で充電モードで不景気の波をじっと耐えるな一年だったアリスソフトですが出てきたタイトルは「大帝国」。
「大悪司」→「大番長」路線っぽい気はしますが、SLG仕様は伝説級作品を排出していますので、不景気モードもろとも吹っ飛ばす作品を期待したいところでしょうか。

757位スズノネセブン! -SweetLovers' Concerto-(72.5点、69票、37.1%)

11月特攻作品。

前月からは220位ランクダウン。80点以上構成率がじりじりと下がった分平均点とランキングに影響した感じです。
圧倒的なインパクトを持たせてはいないものの世界観なりプロットなりをしっかり反映させているところはしっかり支持をとっている感じでしょう。

まさにFDの王道を歩んでいるのですが、少々価格バランスの点で不満の声が目立ちました。デフレ全盛てのを割り引いても、もうちょっとコストバランスを配していたらなお良かったのかもしれません。

716位ひだまりバスケット(72.8点、29票、36.3%)

前作「カラフル アクアリウム」よりもちょっと……なコメントが目立つものの、なぜか現時点の平均点&ランキングはしっかり上のポジションをとっている12月無印作品。

正直体験版レビューしました際は、あまりの主人公の八方美人ぶりとかすがの猪突猛進ぷりに辟易したので、シナリオテンポとか他ヒロインのヒロインインパクトなどの持ち味を相殺しちゃうかもな、って懸念で結果無印としたのですが、割り切って持ち味は素直に評価するって感じで活きているっぽいです。

590位Last Waltz 初回版 ~白濁まみれの夏合宿~ (73.7点、14票、42.8%)

インサルト系だからレビューできませんでしたっては言い訳にならないよね、な12月無印作品。

改めてOHPを見たら、へぇーこーんなシナリオなんだぁというくらいシナリオには意義を感じません。
公開されている体験版がNMSシステムと称します、輪姦シーンの自由選択とその内容に醍醐味を感じられるかどうかでは、と思います。
というか支持票の半数近くはそこに醍醐味を感じているってのがあるのでそれに牽引されているのかな、ってのが正直なイメージだったりしますが。

560位冤罪の皇女アリア(74.0点、15票、33.3%)

体験版公開がなかった作品のため、今回10票越えでここに記載な11月無印作品。前月は611位でランクインしていましたが、今回51ランクアップしました。

まタイトルで察しがつきます通りの廉価&インサルト系作品でございます。
ツボに入ればツボでしょう……としかコメントできないなぁ……いろんな意味で。

446位つく×つく お姉さんナースに尽くされるゲーム(75.2点、8票、50.0%)

レビューできなかったな状況ですので、大きなことはいえませんが、まさかこの作品がねぇ……な12月無印作品です。

早い話が主人公に言い寄りまくりの3人のナースさんと女医さん交えて、言い寄るヒロイン選んでひたすらなヤリゲー作品です。

しかしこれだけモテモテ設定なのにハーレムシナリオなしとか、えちぃシーンのボリュームは健闘しているけど伏線プロットがない(ヤリゲーにそんなものいらん、って考え方もあるでしょうけど)とか、結構アラも多いので正直このポジションは意外ですけどね。

ナース、フェラシーン多い、選択で下着を黒に選択できるから黒ストはぁはぁできる、あるいは絵柄なのか、手軽に何も考えずに愉しめるから、う〜〜ん。

迷っていますが、ポイントどころなら上で羅列したあたりでしょう。
次月はどうなんだろうなぁ、票数が少ないのでどっちにも大きくぶれる可能性はあるのですけどね。

376位白光のヴァルーシア ~What a beautiful hopes~(75.8点、37票、45.9%)

11月対抗作品。
80点構成率は下げましたが、平均点・ランキングはほぼ維持(5ランクダウン)な結果となりました。

評価はしっかりキープされているのは良いのですが、評価票が極めて少ないのが気がかりどころ。
スチームバンクシリーズそのものが垣根が高いってのもあるのでしょうかね。

連結でのパッケージ再販とか何かしらのてこ入れが必要かもしれませんねぇ……。

259位フェイクアズール・アーコロジー(77.3点、32票、56.7%)

事前注目がほとんどなかった中、12月対抗作品に抜擢した作品。
個人的には冒険して本命って気もあったのですが、何にしても久々にこのサイトなりで埋もれた佳作発掘ができて何よりってのはあります。

独特のフライトレースの描写にもちっと演出性は欲しかったところかもしれません。それと頑張ってはいたけれども、独特の世界観をイメージ付けるための工夫はまだシェイプアップの余地があったかもしれません。

シナリオについてもオリジナリティを問う意見はありましたが、総じて高評価。
あと各ヒロインの立ち位置とインパクトが程よくシナリオに作用したのもポイントどころでしょう。

やや走りすぎかもという気もしますが、これでも現時点1票0点票があるため引き下げベクトルが効いている状態です。
票数評価次第では上積み余地はまだあるので、次回も期待したいところです。

247位嘘デレ!(77.5点、31票、63.8%)

12月特攻作品に選んだ一作が見事に上位ランクインです。

嘘というか要は腹黒全開のヒロインにM度高めの主人公とがどう絡まるかによっては化け期待という感じでしたが、現時点かなり健闘した評価をとっています。

草食系ならぬ受けM系男子が標準仕様化している脳内彼女ブランドで漢たる主人公を求めるのはスーパーで不動産を求めるようなものですけど、不快感を与えないレベルをキープしたのは何よりと言えるでしょう。

腹黒の視点でヒロインを際立たせた効果とテキストテンポに磨きがかかっている点は評価できるでしょう。
なお、この作品男の娘攻略の♂×♂シーンが結構発生する模様ですので、属性によっては要注意ってことで。

201位美乳淫妹 遥「私にイヤらしいコスプレさせるなんて……この変態!」(78.3点、22票、54.5%)

前月は22位の新作総括のトップを飾りましたが、さすがにあれだけの評価点をキープしきるのはなかなかハードでして、今回は179ランクダウン。

とは申しましても、かなりの健闘とも言えます。
コスプレ路線はいろいろ見解が分かれていますが、ツインテールで生意気な一方でフェチな妹を染めるのがツボな方には、かなりキタ作品だったと言えるでしょう。
一見インサルトっぽいですけど、実は歪に愛溢れな作品だったのも隠れたポイントどころだったのかもです。

11月無印作品、ですが正直これは読み取れませんでしたよ、いろんな意味で。

129位しろくまベルスターズ♪(79.8点、91票、68.3%)

やっぱり前評判は無視できないよね、と折れに折れて選んだ12月本命作品。
この後登場してくる作品が結構あるため、インパクトは弱めですが129位は上出来のランクインと言えるでしょう。

個人的には、ちょっと上滑り気味かなと感じたのであまり推しとはしなかったのですが、しっかり世界観とプロットを練りこんだだけあって登場人物がしっかり立っていたところで大いにポイントを稼いだともいえます。

あとは何かと荒んだ状況の2009年ニッポン「ゆのはな」「遥かに仰ぎ、麗しの」で世界観の雰囲気の良さとか癒し要素高めの評価をとっているPULLTOPのカラーが活きたってところはあるかもしれません。
(その割には「癒し系」POVへのこの作品への投票がそれほどでもないのはちょっと意外かもですけど)

ただちょっと間が悪かったのは「癒し系」「純愛系」な作品として「ましろ色シンフォニー」がかなりインパクト出した後での発売のため、ちょっと後手の不利はあったかもしれません。とはいえ、かなりの健闘と見て差し支えないでしょう。

108位ほしうた ~Starlight Serenade~(80.3点、8票、75.0%)

元作品が平均点65点水準でしたので、ほぼスルー状態(当然12月無印作品)だった「ほしうた」のFDがまさかまさかの高ポジションにランクインです。

基本は攻略ヒロインのアフター及びサブヒロイン3名分のシナリオ追加とFDとしてはオーソドックスにオーソドックスな仕様なわけですが、酷評されていた「ほしうた」のシナリオの冗長ぶりがかなり引き締まった感があり、そこが素直に評価された感じです。

正直こちらもレビュー到らず進行中な状態ですが、テキストテンポは確実に「ほしうた」本作より好い感じです。
これが本作でも出ていたらねぇ……、いやほんとに。

84位 VenusBlood -DESIRE- (81.3点、18票、63.1%)

前月からは52ランクダウンとはいえ、しっかり100位内をキープ。

圧倒させるレベルではないもののSLGなり調教シーン(ただし触手特化度高めという事情があるため、人は選びます)なりで中から中の上のレベルの評価を地味に勝ち取ったのが大きいです。

もっとも昨年ゲーム性を問うブランドの側からすれば、Escu:deとアリスソフトが昨年該当ジャンルの作品発売なしなうえに、ソフトハウスキャラが壊滅的な状況となっていたので、その代替で浮かんできた、という線もあるのですが。
とはいうものの前作品の「灰色の空に堕ちた翼」あたりなんかもっと評価されてもというレベルに届いていますので、ようやく日が当たってきたという言い方をしてもとは思います。
個人的には「灰色の空に堕ちた翼」の方をむしろ評価していたので結果として11月無印作品となりましたけれども。

ただそれでも仮に11月作品だけに絞ってもBALDRSKYの影に隠れてしまうのがナキドコロですが。

72位微少女(81.5点、41票、65.3%)

正直「娘姉妹」「姪少女」よりはソフトになるだろう、という手ごたえは感じていましたが、それがどう評価されるか読み取りきれずに結果スルーした12月無印作品。

ちびっ子保険医ハルナ先生のポジションをどう扱うかは物議どころでしょうが。

過激描写、変態描写のトーンは確実に落ちていますし、近親相姦ものから教師生徒もので禁忌性もトーンダウンしています。
ただ一方で「娘姉妹」「姪少女」の主人公の変態度に辟易した意見が少なからずあったのは確かで、そういった点はマイルドにしつつ、でも要どころの描写はしっかり濃くをキープした結果が、3分の2近く80点以上評価のまさかの上位ランク入りとなっています。

依然ロリ系ヒロイン孕ませのボテ腹展開とか、過激な要素は残ってはいますので、人によってはこれでも変態度高めととる意見もあり、逆に変態度が落ちたゆえの不満の意見もありですが、後腐れなくあっさりと、でもやることはハードにがツボな方がかなりいるんですねぇ……。
というのを改めて痛感させました、ってところでしょうか。

余談ですが、この作品に高評価を投じた方の大多数が政権交代バンザイか、どうかはご想像どころでしょうかね。

55位アトリの空と真鍮の月(82.2点、34票、64.7%)

前回は票数満たせずでランクインのなかった11月対抗作品が堂々上位ランクインとなりました。
「果てしなく青い、この空の下で…。」の事実上続編とはいえ、前作から10年経過して時代考証的にミスマッチなところをどう折り合いつけるのか、果たしてこの独特の設定感が現在のプレイヤーにマッチするのか等が懸念要素でしたが杞憂だった模様。

むしろ人としての本質を問うならば、の点では実にタイムリーだったのかもしれません。
もっとも伝奇色が強くなり、一方で無力的な悲痛やらホラーインパクトやらは落ちており、その意味ではしっかり別作品なわけでしょう。

ともあれシナリオ性を問うならば、要チェックどころの評価を勝ち取っているのはいろんな意味で大きいな、と思います。

37位BALDRSKY Dive2 ”RECORDARE” (83.6点、340票、76.6%)

先月はDive1 ”Lost Memory”が10位に対して低評価票に引き摺られてまさかの107位スタートですが、票数増とともに80点以上構成率ともども大幅回復の結果、みごとに70ランクアップ。その結果トップ奪回となった11月本命作品。
先月総括の段階で影を落とした工作票整理が年末年初で行われた等々とか、じっくり愉しんでプレイしていました票の集中があったためと見ていますが、こういうケースでのトップ奪回ってのは珍しいケースですね。

先月総括の段階で「アンチ票のせいでトップ連覇逃してしまったというのも不憫」ってのが立証された感じです。
価値観なんぞいろいろだから、工作票が出るのは仕方ないことでしょうけど、盛り立てるのはともかく、露骨な引き下げなんて誰も幸せにならないのにねとしか思えませんけどね。

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ErogameScape1月1日版を解析する・下位編

2010年最初は毎度恒例の月初の総括です。今月は11月12月作品の総括でございます。

ということでこちらのErogameScape1月1日版仕様のランキングをもとに総括をしていきます。

いつもの通り表記はランクングのあと、タイトル・平均点・投票数・80点以上評価票構成率となっています。
で申し訳ありません。今回かなり書き込み作品が多いので一部まだコメントがまとめきれていません。ですので一応公開しますが、空白分は明日順次埋めていきますのであらかじめご了承願います。

といったところで恒例の下位編です。


5126位絶対★魔王 ~ボクの胸キュン学園サーガ~(45.1点、26票、7.6%)

12月無印作品。
やっば、正直これ自分的には評価下せるまで体験版進めてないよ(こらこらこら
シナリオ性についてはそこそこのため、そこを評価してそれなりの点をつけている意見もあるのですが、戦闘システムの不首尾とそれに輪をかけての主人公のへタレぶりにかなり低評価票が集中しており、そのあおりを食っての最初の登場です。
あと不運どころとしては今回の総括では「夏いろペンギン」「Eternal Sky 〜悠久の空の彼方〜」のニ作品が本来は出て来てもおかしくないくらいの酷評沙汰な評価を受けているはずが、結果としてこれらは体験版公開をしていないうえにコメント表記基準の10票未達という事情もあります。

次回もう少しましな分析ができるよう、そこそこは体験版進行をさせたいとは思いますが、果たして次月は微かなシナリオ性の評価を拠り所に巻き返しを見せるのか「Eternal Sky」の10票到達あるいは1月新作でダメ作品登場の他力本願でここでのブービーメーカー脱出となるかがポイントでしょうか。

何にしても「やっちまった」な状況に変わりありませんけど。

5035位淫妖蟲・悦 ~快楽変化退魔録~(47.7点、26票、0%)

11月無印作品。過去作からの大幅劣化の酷評で壊滅的な評価となった前月からいくらか評価を戻したものの、それは僅かに59ランクアップどまりな結果に。
総じて巻き返していますけど、前回あった80点以上評価が消えてしまったのも痛いところでしょうか。

持ち味の異種孕ませ・出産描写に関してはそれなりに評価の意見はありました。
ただやはりグロ描写以上にシナリオ性強化に走りすぎたのがどうも仇になった気はします。

3262位Dies irae ~Acta est Fabula~ (60.2点、59票、45.3%)

事前注目の高さは認めていたものの「怒りの日」騒動のアンチ票で評価が伸び悩むだろうなぇと結果12月無印作品にしましたが、懸念は見事に的中した感じです。
中央値基準だと昨日表記の年間TOPの上位に届くものの、これが平均点基準にするとかくも惨たらしい結果に。

シナリオのアクがあり過ぎて合わないという声も多いのですが、貶め的な0点票が思い切り評価を下げています。
アクティベートで回数制限ありへの反発あたりは納得ものですが、やっぱり過去の経緯は許せない、果ては未プレイ0点でコメントで物議を醸すやらで。

しかしこの影響で次に出てくる作品と奇妙なランキング配置となりました。
それは何かというと、こういうことです。

3082位忍流(61.0点、66票、9.0%)

酷評はこの作品も多いのですが、全体的には票の3分の2が60点台、70点台に集中していたり、ヒトケタ評価がわずか3票ということで中央値でワースト10にランクしている作品が平均値ではTOP25にランクしている作品よりも評価が上よという珍現象を起こしています。

とはいうものの、ゲーム性でかっきりとした評価を勝ち取るソフトハウスキャラとしては正直前作「DAISOUNAN」に続いての評価伸び悩みを見せています。

正直、売りのゲーム性がやっぱり弱かったですからねぇ……。
ただここ最近、肩肘抜いて期待しなければそこそこという評価でいくらか評価を戻しているっぽいので、次月はいくらか戻してくるのかな、どうかなぁ……。
ちなみに12月無印作品。

2818位花鳥風月~恋ニヲチタル花園ノ姫~(62.2点、15票、0%)

う〜ん、冒険した要素は買いたいのですけどねぇ……。
本来の「桜吹雪」では男子特待生で入学した結果成り行きで学園祭の実行委員会に引き込まれて、そこに所属する実行委員が攻略対象ヒロイン。
で今回は通常のFD作品とは一線を画して、女装特待生として入学で成り行きで学生会の四姫と関わりを持ってという作品。

ただ何せ元作品の「桜吹雪」は「るいは智を呼ぶ」「コミュ」などの日野亘さんがメインで起こした独特のアクの濃いシナリオがひとつの持ち味になっている分、別な方をシナリオ起用したという点では見解が分かれるところでしょう。
(ただ雰囲気の点では結構頑張っているのですけどね)
とはいうものの、いろんな意味でもう一押しで評価は伸び悩んだ感はあります。

独特のスピンオフゆえこのくらいのレベルさと割り切るのか、評価は評価としてスピンオフとして割り切れるものととるのかは見解は分かれそうですけどね。

意外と体験版ボリュームがあってレビューできなかったのが悔やまれるなぁと。
ちなみに12月無印作品だったり。

2628位蒼海のヴァルキュリア ~孤高の皇女ルツィア~(63.0点、34票、11.7%)

FDとも違う位置づけですので、前作の「蒼海の皇女たち」スピンオフ作品といったところでしょうか。
基本仕様は変わって大戦中、敵に囚われ乗員一同凌辱を尽くされるな仕様だったのですが、いろんな意味でスピンオフならではの枷が嵌ってしまったせいか、シナリオ性にしてもインサルト描写にしても、それぞれ重視する方からすればパワー不足のどっちつかず感に止まってしまった模様で、結果として評価が伸び悩んでしまった感はあります。
潜水艦という独特の空間ならではの閉塞感を活かした舞台仕上げとか、演出性あたりは評価どころなのですが、やはりメインディッシュの味付けがしっかりしないとねな感じでしょうか。
ちなみに12月無印作品です。

2576位いちゃぷり ~お嬢様とイチャラブえっちな毎日~(63.2点、14票、25.0%)

この作品はレビューしているので、気分は楽だ、な12月無印作品。
完全ヤリゲー・ハーレムゲーに徹しているのでシナリオ性を問うこと自体ある意味ナンセンスあkもしれないけど、ここまで設定が雑ってのもいかがなものよ、とレビューでは投げかけました。

最初からラブラブ全開なのは良いですけど、改めて惚れ直させるくらいのモノが主人公のナニと絶倫さ以外に欲しかったところです。
あと後々でたっぷり書いていますけど、いくらヤリゲーとはいえ実妹を攻略対象ヒロインにすることで出てくる禁忌性を捨てちゃうのもどんなものかね、って気はします。
ただ萌え絵柄だけどシーン内容はマニアック度高めということで高評価をつけた方もいますので、ツボが合えば意外とってところもあるのでしょうけど。

2533位紫電 ~円環の絆~ (63.5点、28票、22.2%)

11月無印作品。
いろんな意味で風呂敷を拡げすぎたと感じる残念どころ満載な作品。
バトル描写が多いのに、その描写が冗長気味で結果だらける。
人間関係の描写はじめ微妙に??を感じさせる箇所がかなり多い。
2主人公制かと思うにはどうにも不可解さが多いシナリオ進行。

ただ世界観設定や登場人物にはかなり好感を持たれているので、これはもうプロット立てとバトルのテキストワークで引き締めるべきどころをグダグダにしてしまったことへの失敗でしょう。

まぁ確かにシナリオボリュームについては半端でなくあります。
内容の出来不出来を問わず、コストパフォーマンス(コスト対プレイ時間の視点で)性で評価を高める人は確かにいますけど、それはあくまでも少数派。

この作品明らかにシナリオに贅肉つきまくりなだけに、かなり惜しまれどころは多いのは確かです。

2463位姉@マス-THE ANE MASTER-(63.8点、7票、28.5%)

過激じゃないけど結構ヤンでおりますブラコンお姉ちゃんとのインセストものな12月無印作品。
ただ既存な作品と異なるところは普通は「ある日、何かのきっかけで」お姉ちゃんを異性として意識してしまってな展開が主流の中、この作品は幼いときから姉弟への相互愛情が過剰になってな設定で、そのきっかけとなる主人公達の子ども時代から淡々と序盤は描写進行させていくところがポイント。
その意味では世界観を丁寧に描いてのその前提がしっかりしているところはポイントどころでしょうか。
(人によってはぐだぐだ前置きうざったいとは思うでしょうけど)
ご多分に漏れず主人公はイヤーンな性格付けですし、実姉の琴音はダダ甘全開ですので、そこを乗り越えられるか次第でしょう。
ちなみにそこそこ進めてはいたのですが、吉里吉里仕様の悪いところが出て結構体験版バグるせいもあって、もう少し残している状態でレビューはできませんでした。

2172位オオカミ少女レオナ-野性崩壊白痴狂育-(65.2点、11票、18.1%)

この作品については廉価ダウンロード&体験版非公開な作品ですので
あまりコメントしようがないのが正直なところです。
12月版では3177位でランクインしたのですが、大幅にランクを戻した感じにはなっています。

事故で生き別れの妹がオオカミ少女となって帰ってきました。
人の道(もっとも近親相姦路線になるので別な意味で外道ですけど)を歩ませるのか、文字通りペット扱いしまくりで蹂躙しまくるのか。
内容としてはブランドがブランドですので圧倒的後者寄りです。

設定と価格に対してのコストパフォーマンス性は高いのでツボに嵌るかたなら、なんでしょうけどね……。
何にしてもOHPでの内容確認は必須でしょう。いろんな意味で。

2067位愛佳でいくの!! ~Leaf Amusement Soft Vol.5~ (65.7点、14票、35.7%)

「ToHeart2 XRATED」関わりのRPG「FINAL DRAGON CHRONICLE GUILTY REQUIEM」は好評、小牧愛佳シナリオアフターの「まななつ」はボリューム不足で不満多め、その他はそこそこぼちぼちな評価の模様。

ま多くを期待せずに手軽にと割り切れたもの勝ちなのでしょうかね。
ただいろんな意味で「アリス2010」とバッティングしたのは痛いところかもです。察しての通り向こうは本日の下位編ランキングには登場してませんのでね。
体験版なしのFD作品ですので、このくらいで。
ちなみに12月無印作品です。

1994位妹スマイル(66.0点、25票、28.0%)

前月よりは平均点評価を大きく戻して、の大幅1412ランクアップ。
それでも前作「みここ」の健闘からすると、かなり残念な結果とも言えます。

なぜに妹ヒロインたるものが尊重されるのか

その理由にせよ、こだわる定義にせよ多種多様にあるものと言える為、ここで何を至高とするべきか論ずるだけでナンセンスというものかもしれません。

しかし実妹は当然のこと、法的にクリアになるとはいえ義妹との関係たること現代ニッポンでは大いなる禁忌であり、その禁忌を妄想的にせよ代替的にせよ侵してしまいたいという生理的かつ♂としての征服的欲求が為せることゆえに「妹」カテゴリは健在であると見ています。

その点では「姉」も同じなんですけど、♂としてのイニシアチブを持ち易いという点で「妹」の方が♂の欲求ニーズに迎合しやすいってのはあるでしょうけど。

ということで程度の差はあっても「妹」へのシナリオ性を語るには禁忌性は壊しちゃいけないわけです。
然るにこの作品は絶対ではないにせよシナリオによっては実妹との結婚がエンディングになる、とその禁忌性を見事にぶち壊してしまったのは、どうよと。

体験版レビューできず積み残しな一作であり、そこを語りきれなかったのは残念なところですが、ヒロインインパクトは決して悪くはないのですこの作品。
今回ランク大幅上昇はこのあたりの影響があると思います。
ただシナリオの掘り下げが弱いってのもありますが、それ以上に妹ヒロインをヒロインとさせる必要条件を壊してしまっては評価伸び悩みも致しかたないかと思います。いろいろと惜しまれるなぁと。

1843位クロウカシス 七憑キノ贄(66.7点、45票、26.0%)

懸念していた総当り選択式が枷になったことはほぼ的中。
ただミステリーシナリオとしての完成度が期待したほどではなかったのかなぁというイメージを感じさせました12月アナ作品。

グロ描写については過去作品のイメージがあるので突貫する方はそのまま行くだろうと思い、そう気にしていませんでしたが
やはり総当り選択式とそれに伴う時間制限制はいささか古いゲームシステムであったとしか申せませんです。
ただそれ以上にプレイヤーの失望感を持たせてしまったのはエンディングパターンが単調気味のため、どうも3周くらいプレイした後は作業プレイ感を持たせてしまったことが一番の残念どころかもしれません。

ミステリー度高いプロットとして独自色で取り組んでいくところは好感どころですし、実際それで前作「殻ノ少女」は好評だったのですが、どうも今回は残念な結果にとどまりそうですね。

1625位癒されご奉仕 ~夢の館で賢者タイム!~(67.8点、10票、30.0%)

ええと1票95点票があってそれに引きづられているところがあります。
大勢の評価はあまり好意的ではないです。
ただこの95点は荒らし票じゃなくて、こういった娼館とか風俗なヒロイン作品を支持する方の模様です。
逆を言えばそういった加点要素がない限りはいろいろ厳しそうです。

かくいう自分もゲームデザイン部分がかなり面倒くさそうなので、正直放置気味です。
マップ内移動してとか、お客様へのご奉仕をプレイ進行とともにメニュー増加させていくとか従来のありきたりな調教ものでなく、ほんわかな路線で取り組もうというスタンスには好感を持つのですけど、正直それが煩雑過ぎてプレイさせる意欲を奪ってしまうのはいかがなものかと。

CLOOKUP作品はヌキ突貫という先入観を持たないよう配慮する必要はあるにしても、ですね。

1560位Dark Blue(68.0点、31票、19.3%)

先月の201位からまさかまさかの暴落ランクダウンで上位編ランキングからも陥落してしてしまった11月無印作品。

票数伸びた分の評価が80点以上を勝ち取れずに60点台70点台で止まってしまった影響が大きく響いた感じです。

サスペンス感の高さを期待させておいてその部分がそれほどでなくて不満。
で定番の寝取られ描写は評価はするけどツボではなかった、といったところが評価伸び悩みにかかったように感じます。

体験版進行はまだまだだったりします(うわぁ
でもちょっと気にはなる一作かもですね。

1525位そらふね(68.2点、12票、0%)

新規ブランド処女作、ということもあってというわけでもありませんでしたが12月無印作品。
ちょっといろんな兼ね合いでレビューまで届いてないのがいろいろ申し訳ないっすってところはありますが。

わかりにくい世界観、というかSFとファンタジー仕立てがごった煮状態なところがあるものねぇってところはありますけど、つかみはそう悪くない作品です。
ちょっとありきたりかもってところもありますけどね。

シナリオは正直健闘していると思います。ただ決定打が欲しいところ。
それと起動やらクリア不能やらCG回収不能やらでパッチたてまくりなもののクリアしきれていないシステム面で難渋かけているのも減点要素。

もうちょっとじっくり仕上げていれば上位編ランクインをかすめるくらいのレベルに届く可能性はあったので、正直いろいろもったいない感じはします。
にしてもエルリックの眉毛の太さに微妙なインパクトを感じたのは自分だけでしょうか(苦笑

1375位魔物娘との性活 ~ラミアの場合~(69.1点、17票、35.2%)

先月もコメントしましたが、なにせヒロインがドS設定ですので、それに合わせて受け身&M属性ある方はツボでしょう。
ただそうでない方はシビアに40点台評価にとどまった分、平均点ダウン&ランキング大幅な713ランクダウン&上位編ランク陥落の結果に。
一方でM属性な方の支持はきっちり取って80点以上構成率は僅かにアップしているのですけどね。
もうちょっとボリュームとコストパフォーマンス次第では健闘作になれた可能性があったかもですので、少々残念どころかもしれません。
ちなみに11月無印作品。

1239位D.C.II Fall in Love ~ダ・カーポII~ フォーリンラブ(69.8点、10票、20.0%)

年間ワーストでワンツーフィニッシュものな評価だったCIRCUSですが、さすがに「ダカーポ」はしっかりと安定評価というのは、どんなもんでしょうかねぇ……。体験版非公開作品だからこれ以上コメントしようがないなぁ(をひ
なお12月無印作品です。

1109位夢喰い ~つるみく式ゲーム製作~(70.5点、9票、33.3%)

鬼畜外道&規制問題がナンボのもんじゃい、なノリのつるみくが業界内輪ネタを交えてのハード&インサルトな作品。
前作「大阪CRICIS」ほどえげつなさがちょっとマイルドになった分評価が少し伸び悩んだ感はありますが、それでも徹底的にわが道を行くスタンス維持なのはある意味、あっぱれなのかもしれません。
ちなみにこちらも12月無印作品です。もっともインサルト系作品は本サイトではあまり推しにしないので、そこがポイントになる方が突き進むのはアリでしょう。
---------------------------------------------------------------
いやはや12月作品がかなり多いので、とりまとめにかなり時間がかかっちゃいました。
このあと引き続き上位編の編集にかかりますが、ちょっとまとめに難航しています。
ひとまずまとまっている分だけでも、ちまちま更新をかけていく感じにしていきますので、よろしくお願いします。

ということで2010年もよろしくお願いします
それではではでは

2009年懺悔な総括、でもって2010年な抱負を

もうまもなく2009年も結びとなります。
いろいろ最近、私事や作品ラッシュの荒波に押されて切り盛りに難渋した感じはありますが、ひとまずは

で数え直してびっくりしたのが、今年レビューした体験版作品は実に237作品。
(ただし、事後レビュー作品も含めてですので発売1年経過したけど遅ばせばがらなんてのもありますが)
今年PC故障で2月、それと近況の11月12月作品のレビューがさっぱりだったのは自覚していまして今年は切り盛りがさっぱりだったなぁと思っていたのですが、昨年レビューしたのが148作品ですのでその意味ではかなりUPしていたのだなぁ正直意外な感じがします。

ただその中で、ここ最近レビュー・更新がかなり滞った状態なのも強く自覚しています。
正直自分のライフスタイルをキープするには自由時間が3時間ほど欲しいのですが、11月12月はそれがさっぱりとれなかったのが痛かったです。
謙虚に反省をして事後レビューのないようにしていきたい、と思います。

ただ一方で1作品都合1日10分から30分くらいをかけてが自分なりのペースですので、凄まじくボリュームがかさむ作品(最たるのがあかべぇ系あたりですか
)とか、あと体験版公開が発売2週間前より短めスパンで公開されるなんてあたりをされると辛いところです。
メーカーさんにはできれば3週間前くらいには公開してほしいところでしょうかね。

正直、実際お金を費やす立場からすれば体験版なし特攻は当たり外れをつかめないリスクが格段に上がりますし、実際のところkeyやLeafなど例外もありますが、一部だけでもアリスソフトとかCIRCUS等々体験版公開に動いた例からすれば「安心する作品供給」をアピールするためにも、かっきりとした体験版公開に徹してほしいものと思います。
その意味では、独断偏見幅広く体験版レビューをしている希少な物好きサイトとして頑張ってきましたし、2010年こそは「レビュー完遂」を実現させたいと思います。
(といっても3D作品のようにPCスペック的にしんどい作品は物理的に無理なためそれは別としてで)

で本サイトですが、一応レビュー積み残しになっている2008年2009年作品については明らかに後手ですが堅実にレビュー消化していきたいと思います。
それなりに数はありますが、2009年作品の積み残しの大半が11月以降ですしなんとかね、というのがホンネですが。
もっとも基本スタンスとしては当月作品→UPしきっていたら次月以降作品→それもなかったら積み残し消化で考えていますけれども。
差し当たっては1月に関しては結構作品が多いので新作でいっぱいかなと見ています。
できれば現在のHPのレビューサイトは放置されているのでこっちに編集レビューし直しさせることで切り盛りの見直しもかけたいのですが、積み残し作品の消化のほうが優先順位は上で考えていますから余裕があればってところでしょうか。
でもまずは11月12月正直トーンダウンしている更新&レビュー体制を立て直すところから確実にでしょうかね。

着実にできることからコツコツとで良い手軽に愉しめて、事前情報のヒントになるくらいのサイトつくりを堅実にしていきたいと思います。

2009年日本にとっても、業界市場にとっても、自分自身にとってもちょっと冴えないところばかりな1年だったかもしれませんが、人間万時塞翁が馬・禍福は糾える縄の如し、そうそう悪いことばかりな世の中も続かないことを祈り、2010年はこのサイトで持ち味が活かせるような佳作の掘り出しをどんどん行えたらと思います。
そのためにはしっかりとしたサイト運営と的確なレビューのブラッシュアップを心がけていきたいと思います。

2009年ささやかながらも応援ありがとうございました。
2010年も現在以上に頑張って盛り立てていきます。
引き続きよろしくということで

それではではでは

1月新作投票開始

こちらの事情で告知と開始が遅れて申し訳ございませんでした。
恒例の1月新作の「期待の新作投票」をいつものごとく当サイト右隅でひっそりと開始します。

いつものごとくな投票ルールは以下のとおりです。
 ※1月作品の中で(自弁で)購入済or購入予定・
(買わないor買えないけど)期待・関心度高の作品に投票してください。
 ※1人あたりの票数制限はありません。が、マナーで1人1作品に対して1票でお願いします。
 ※複数作品への投票は構いませんが、機能上連続投票が難しいみたいなので、複数投票の場合は少し時間をおいてくださいませ。
 ※20日頃の時点での投票動向は、それなりに毎月の「本命・対抗・穴・特攻」(今月は25日ごろの予定)の予想のヒントにしていますので「応援を兼ねてお気軽に」「荒らさない程度に」あなたの●票をお願いします。
 ※管理のため延期確定次第除外削除となります。

ってところで。

ここにないタイトルの追加は状況によって対応とさせてください。
1月作品も前評判高い作品は結構多めですが、延期により既に体験版レビュー済な作品やら、おそらくは体験版公開がないであろうFD作品が結構多いことやら、今月は作品発売がほぼ29日一点集中やらで気分としてはやや気楽めですが、11月12月はいろいろあってレビュー積み残しを大量に出したこともありますので謙虚に着実にレビューをしていきたいと思っています。

ひとまず1月作品の現時点のひとことコメントです。

「airy[F]airy 〜Easter of Sant’Ariccia〜」

本命注目作品11月有力作が延期となっての注目作。

「カタハネ」「Volume7」で持ち味のひとつとしていた群像劇システムを放棄してその分シナリオの深みとヒロインインパクトで勝負をと見ています。

勝負をかけた分、シナリオがしっかりまとまりきれれば間違いなく本命どころですが、さて結果はいかに。

「シュガーコートフリークス」

「ピリオド」(厳密には別ブランドですが)「聖剣のフェアリース」と健闘佳作が続くうちでのLittlewitch新作。
一方でこの作品を以ってブランド無期休止宣言が出たのは、一定レベルの作品を供給し続けたブランドとしては実に惜しまれるところ。

体験版ではきっきりとした仕上がりは期待できそうです。
あとはどこまで有終の美を飾れるのか。

「id -Rebirth Session-」

体験版ラッシュの中で進行は後手気味です。
ただミステリーものはツボに嵌れば一気果敢に評価を得るところがありますので、化けには期待したいところです。

「シェイプシフター」

前作品の「終わりなき夏 永遠なる音律」で演出性の高さを出したφage

今回は懸念されるオルタワールドとの無理やりな接合がないうえに、まさかなファンタジー仕様でのスタート。
ただつかみの感触は(演出性の高さで甘めではありますが)そう悪くないです。

果たして序盤のインパクトが持続できるか、そこがまずはのポイントでしょうかね。ぼちぼちペースで体験版進行中。

「Cross Days」

延期幅が1月だけだったことや、延期具合から見ればいよいよ今月発売される感じです。

事前の話題がバグ懸念とスプラッタと妙な関心の持たれ方をされていますが、何だかんだいって一定話題を提供してきた持ち味が炸裂すれば、な大穴どころ

「メルクリア 〜水の都に恋の花束を〜」

まったりですが体験版第一弾をぼちぼちで進行中。
異世界もので雰囲気は良いムードだったりします。
ただ魔法世界ものってのは、少々ありきたり気味なのできっちり王道で行くのか、独自の色を出していくのかはまだ何ともいえません。
あと第二弾の範囲まで雰囲気をキープしきれるかもありますしね。


……作品数が多い割には事前コメント盛り込み数が少なめだったりします。
それだけ作品ラッシュといっても結構FD作品の構成率が高めだからという事情があります。

ただ12月作品レビューがはかどらなかった事情もあって、結構HDD事情が厳しめなので、今月こそは早めにレビューUPを心がけていきたいと思っています。

そんなこんなでございますが、ただいまから今月の投票をスタートさせます
なお投票期間はただいまから1月31日24:00までの予定ですのでよろしくお願いしますってところで。

それではではでは

ErogameScape2009メジアン順ランキングTOP25&WORST10

Erogamescapeの2009年発売作品の中央値のフォームがこちらで見られますので、これを基に2009年のメジアン順ランキングを案内します。

厳密には12月31日これからの票とかもありますけど、そこいらへんは後日修正をかけますので。
2007年、2008年に続けての年間ランキングは果たしていかになりましたでしょうか。

Erogamescape 2009年メジアン順ランキングTOP25
(注1 同点の場合は投票数が多い作品を上位にしています
(注2 同人作品、一般作品、50票未満の作品は独断と偏見でオミットしています。
(ただし、ランクイン圏内にある中央値80点の作品に限り20票以上の作品に関しては参考記載をしています)

ちなみに2008年の発表時点では2位とした「戦女神ZERO」が現在は4位とか微妙にランキングは変動していますので、あくまでも現時点の動向で極端に絶対視しないでねってところがあります。

1位 BALDR SKY Dive1 ”Lost Memory”   90点(601票)
2位 BALDR SKY Dive2 ”RECORDARE”  90点(338票)
3位 装甲悪鬼村正                89点
4位 俺たちに翼はない              86点
5位 真剣で私に恋しなさい!!           85点(751票)
6位 夢幻廻廊2 〜螺旋〜             85点(60票)
7位 微少女                     84点
8位 星空のメモリア -Wish upon a shooting star- 83点(389票)
9位 痕 -きずあと- リメイク版          83点(151票)
10位 アトリの空と真鍮の月            82点
11位 VenusBlood -DESIRE-           81点
12位 さくらさくら                   80点(428票)
13位 夏ノ雨                      80点(251票)
14位 姫狩りダンジョンマイスター         80点(245票)
13位 コミュ -黒い竜と優しい王国-         80点(230票)
14位 ナツユメナギサ                 80点(208票)
15位 輝光翼戦記 天空のユミナ          80点(196票)
16位 Trample on “Schatten!!” 〜かげふみのうた〜 80点(168票)
17位 Dies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-80点(150票)
18位 巨乳ファンタジー               80点(145票)
19位 しろくまベルスターズ♪             80点(91票)
20位 Dies irae 〜Acta est Fabula〜      80点(56票)
21位 スズノネセブン!                78点(370票)
22位 死神の接吻は別離の味           78点(303票)
23位 W.L.O.世界恋愛機構              78点(295票)
24位 ましろ色シンフォニー -Love is Pure White- 78点(294票)
25位 タペストリー -you will meet yourself-   78点(286票)
参考 フェイクアズール・アーコロジー        80点(31票)
   嘘デレ!                        80点(30票)
   果てしなく青い、この空の下で…。完全版    80点(26票)
   美乳淫妹 遥「私にイヤらしいコスプレさせるなんて……この変態!」 80点(22票)
   夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-  78点(267票)
   花と乙女に祝福を                 78点(245票)
   シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION 78点(149票)
   僕だけの保健室                  78点(103票)
   大阪CRISIS 〜姦楽街開発プロジェクト〜  78点(64票)

昨年と比較してのイメージはここにランクインさせる第一段階の基準である50票投票される作品が全体的に減っていることでしょう。
ひとつは今年の注目作について秋発売作品がかなり薄めなうえ、そもそもランクインし辛い年末発売に流れた、ということもありますけどやっぱり全体的に作品購入度が落ちているってのがあるのではと思います。

少子化でパイが小さくなっているって線もあるのでしょうけど、不景気がやっぱり影響しているのかな……という感はあります。

あとは世相のせいでしょうか、一般的な萌えゲー作品が少々伸び悩んでいる感もあるかな、と思います。
規制等の問題もあったけれどもダークな色の濃い作品が結構目立ちます。
規制等に屈せずの反骨さで健闘したって線もあるでしょうけど、これも世相なのかなと感じたくなるような気はします。

ひとことでまとめるなら「低調」に尽きてしまうのが残念なところです。

でもうひとつの裏サイド企画です。
Erogamescape 2009年メジアン順ランキングWORST10

1位 Princess Party 〜プリンセスパーティー〜   56点
2位 W.L.O.世界恋愛機構L.L.S. -LOVE LOVE SHOW- 57点
3位 DAISOUNAN                    60点
4位 さらさらささら                    64点
5位 フォルト!!                      65点(81票)
6位 姫とボイン                      65点(67票)
7位 忍流                         65点(64票)
8位 ぱいタッチ!                     65点(57票)
9位 キスと魔王と紅茶 〜Kiss×Lord×Darjeeling〜 68点(104票)
10位 メモリア                      68点(87票)
次点 はぴとら -HappyTransportation-      68点(51票)
参考 ヴァルキリーコンプレックス          50点(40票)
   Areas 〜空に映すキミとのセカイ〜       59点(37票)
   戦乙女ヴァルキリーG 〜戦乙女達の黄昏〜  60点(43票)
   さくらテイル -the tale of cherry blossoms septet-60点(41票)
   
不景気ゆえ購入及び票数投票伸び悩みの影響はワースト側にもありまして、いつもの年ならランクインしてそうな作品が50票に届かずでランクインせずってケースが結構あります。(具体的には「参考」であげた作品あたりでしょうか)

景気がもう少し良かったらCIRCUSが不名誉なワーストのワンツーフィニッシュもありえたかもしれません。
曲芸商法と揶揄されるアンチ票に影響されるという意見もあるでしょうけど、50票くらいになると中央値ではまず影響は出てきません。
つまりそれだけCIRCUSは「ダ・カーポ」以外壊滅的になってきているという懸念が出てきているのかもと思います。

一方で割を食ったのが9位の「キスと魔王と紅茶」と10位の「メモリア」でしょうか。絵だけブランドと揶揄されるま〜まれぇどが今回シナリオで頑張りかけたものの決定打に及ばずとはいえ、ワースト扱いされるのも少々気の毒な感があります。
10位の「メモリア」ももうひとがんばりがあればと言えばそれまでですが、これでPurpleSoftware2007年「プリミティブ リンク」2008年「春色桜瀬」と不名誉な3年連続のワーストランキング入り。
同じく2年連続ワーストランクインのCUFFSは今年新作なし(というか「Garden」の後始末でそれどころでない)ながらも姉妹ブランドで「夏ノ雨」が上位ランクインしましたので、ちょっといろんな意味で次回作は正念場となるのではってところはあります。

もうひとつ悲惨を滲ませたのは「DAISOUNAN」「忍流」の新作ニ作品を見事にランクインさせてしまったソフトハウスキャラでしょう。
ずっと安定的な支持をとっていたブランドなだけに今年の迷走はちょっと奮起しないと、って感じでしょうか。

ちなみに体験版限定となりますが、自分的に好印象を感じた作品は
「夏ノ雨」「ナツユメナギサ」「スズノネセブン!」「死神の接吻は別離の味」「ましろ色シンフォニー」あたりでしょうか
自分的にもちょっと低調気味だった気はします。

本日、大晦日ですが年末企画ってわけではありませんが、最近更新のなかった分一気に記事だしをしていきます。
ということで第二弾、第三弾もありますのでお待ちとご期待のほどを
それではではでは。

12月作品投票結果

12月の期待の新作投票の開票結果です。

ここ最近、レビューと本ブログ維持でちょっと時間がとれなくなっておりまして、
せっかく今年一番の大激戦にもかかわらずレビューが進行しなかった分、
投票のほうも盛り下がった感があります。

そのあたりについての懺悔なコメントは31日の大晦日に今年の反省としてきっちり述べたいと思います。
なお以前にも書かせていただきましたが、そんな中で「微少女」が大量30票得票でトップ……というここ的にありえない集中得票判明で無効……もなんですので、特別に0票でランクイン扱いとします、ってことで投票結果はこんな感じです。


 1位 しろくまベルスターズ♪                5票

 2位 アリス2010                       4票

 3位 Dies irae 〜Acta est Fabula〜          3票

 4位 ひだまりバスケット
    嘘デレ!                        各2票

 6位 夢喰い −つるみく式ゲーム製作−
    クロウカシス 七憑キノ贄
    蒼海のヴァルキュリア 〜孤高の皇女ルツィア〜 各1票

 9位 微少女                          0票(注)


さて期待の新作投票・1月シリーズは大晦日の総括と懺悔とともにスタートを予定しています。
ということで、ちょっとだけお待ちください。

申し訳ありませんが、それではではでは

シングルベルな皆様へ

世間一般は聖なる夜、メリークリスマスかどうかは知りません。

シングルベルで関係ないさのクリスマスはもういまさらな感じですが

聖なる夜の日、シングルベルな皆様の夜のお友だちのために
日がな一日、AVとオナホールの発送作業で過ごした今年ほど
ある意味悲惨な年もあるまいて、とちょっと思ったりな日でした。

来年はせめて普通のシングルベルを過ごしたいものだな、と。

これのせいもちょいとあってなかなかレビューまで進まないのも痛いなぁ

「ひだまりバスケット」体験版レビュー〜インパクトさは各所満載、でも主人公の八方美人のインパクトはどうよと〜

別に逃げのつもりじゃありませんがTEATIMEの「らぶデス4〜ν-Realtime Lovers〜」については事実上グラフィックボード付きでないとスペック不足の模様でして、うちのPCでは起動すらしませんのでレビューは断念します。

あとHOOKの「よりこりまくり。」のダイジェスト版ですが……体験版と称してはいますが、あれは正直デモです。「キスをおねだりするコピー機は、お嫌いですか。」のセリフでほぼ説明できます。ということで、おしまい。

一方で一度レビューしました「夢喰い −つるみく式ゲーム製作−」は追加公開の内容から再編集が必要と見ています。

ということで数え直しをした結果、現時点で12月作品の体験版公開は26作品。でもってレビュー済は8作品だけ。うわぁ残しまくりだよ(大汗
せめて過半数は越したいところですけどどうなんでしょうね

今月はこんな状態ですので発売後レビューばかりで恐縮ですが、本日は「ひだまりバスケット」体験版のレビューとさせていただきます。

ひだまりバスケット遠くウィーンへヴァイオリンの留学をしていた義妹、仲神かすがが突然留学を打ち切って日本へ帰ってきた。
いきなりの主人公との「恋人宣言」に続いて、偶然でかすがとキスしてしまったところを義母に見られたことで怒りを買った主人公は家を放り出されて学生寮へ強制移住されることに。

豪快な女番長の代田 憧子とマイペースな寮長の古泉 繭には翻弄されるは、事実上の謹慎にも関わらず、かすがのアタックは日々これ過激だは、それまでまったりとした間柄の幼なじみの湊 深美は振り回され続きの日常の変化におろおろするだけではで、波風高く暴風続きの毎日に、平穏な行く末は何処に……。

シナリオの方の過去作のメインが今年の作品で「77」や「とらぶる☆ヴァンパイア」などドタバタ系な作品だと盛り立てが美味い(上手いではない)なぁと感じます。ブランド前作の「カラフルアクアリウム」も同じ方の模様ですけど、この作品登場は2006年でこのブログ開設前なので、正直わかりません。

「77」みたいにおバカ全開なドタバタなカラーが好みな方はツボどころでしょう。
ただ結構人を選ぶよなぁな要素がいくつか目立ちます。

ま何といっても第一には絵柄。塗りが独特ですので合わない人は合わないでしょう。ただ「カラフルアクアリウム」で一番評価されているのが「CGが美麗」ってところですから、ほとんどの方にはアリとされているのかな、と思います。

でこの作品、いろんな意味で判断悩みどころがメインヒロインの義妹、かすがのポジションでしょうねぇ。
ここまで奔放全開の自由人ヒロイン、これ義妹ヒロインじゃなかったらかなりアリだと思うのですよ。しかも徹底的な一途系ってのもあるし。非攻略ヒロインだったらかなりのインパクトでしょう。CV佐本二厘さんってのも結構ピンポイントどころですし。
ただ妹ヒロインが攻略対象となった場合、禁忌性ってのが程度の差こそあれ問われてきますし、この作品もある意味シナリオの要どころが禁忌性なハズなんですが。
母親のプレッシャーなぞ堂々スルーで「かすがルール」と称して兄である主人公にお姫様だっこでの登校を強いる(その行く末のオチも笑えるのか、どうなのかな)等々、禁忌なんて関係ないのスタンスで一貫しています。
体験版公開以後の展開にもよるのですけど、これまでの妹シナリオで重要視されている禁忌性を豪快に破壊しようとするシナリオはある意味チャレンジャーともいえるのですが、それはさすがにどうかね、と自分なんかは感じますけどね。

それ以上に影を落としそうなのが主人公ではって気がします。へタレで括るかどうかは見解の相違があるかもしれませんが、ここまで自由奔放なかすがを完全に甘やかしまくていて、結果流されまくり状態になっています。
それは他ヒロイン(特に深美に対して)へ自分なりの態度を示さず優柔不断な態度が際立つあまりに、かなり八方美人な性格になっています。
ここはちょっと不安要素かもと見ていますけどね。

ヒロインインパクトですが、深美のメインどころはもう一声(かずがについては何にしても尖りが際立っているのでありでしょう)っぽいですが、あさひ寮組の憧子と繭はヒロインとしては好い感じです。
個人的には北海道出身の塩羊羹的には繭の方言のアクセントは妙、と言い切りたいところですが、そこはグッと堪えます。
憧子については、暴力度全開だけどそれとフィフティフィフティで純情なのは愛いです。

ということでもしこの作品発売前にこのレビューをUPしていたらかなりシビアになっての評価なんですけど、実際のところは平均点75点とかなり高めの評価をとっています。
ただシナリオ性の評価というよりは、作品の舞台の江ノ電な雰囲気とかそれを盛り立てるCG・演出面への評価が目立っています。
なるほど、シナリオなりヒロイン重視で捉えるとなるとシビアになるかもですが、それ以上に雰囲気ゲーで割り切るならかなりアリというのが現時点垣間見える評価でしょうか。

そんなところで本日はこのへんで結びたいと思います
それではではでは
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