フロギストンがいっぱい

「食は三代、萌えは一代」萌えゲーム体験版レビューを熱く語ります

「フォルト!!」体験版レビュー〜焼きもち妹の必殺技はトライアングルアームバー〜

本日は7月作品で事前注目高い中の一作「フォルト!!」体験版レビューでございます。

にしても原画が人気あるもののシナリオ運が不遇なため「Tony伝説」とまで言われていますが、今月は「仏蘭西少女」と二作出てくる中果たして伝説が続くのか、やっぱり画集どまりなのか(端から外す前提でどうするの)でプレイさせていただきました。にしてもCiel新作としては5年ぶりなわけですが、果てさて。

でプレイした(えちぃシーンのみ進行途中、藍・澪・藍&澪の3シーンあり)イメージですが

かな〜り普通なシナリオだなぁ

としか言いようがない感じです。コケかと言われるとそこまで酷くはなさそうだけど、佳作に届くかと言われますとさぁてなぁって感じです。

舞台はまったりムードなテニス部。
とあるトラブルで足を骨折してしまった主人公。
骨折のきっかけに責任を感じてとことん世話焼きモードと化した同級生の佐伯 藍。
それに焼きもち全開な実妹の澪。
骨折の回復で三角関係ムードが終わりそうかと思ったら、
更に部長の伊達・W・黎子の突然のキスを二人に目撃されてしまい関係はよりややこしいことに?

というのが体験版範囲です。
まぁ導入部ということで攻略対象ヒロイン4人(上述3人のほかに顧問の羽山 璃花が加わります)が一通りでてきつつテニス部の舞台描写と骨折イベントだけって感じです。
基本描写がまったり〜然に進んでいきますのでなんか単調と申しますか、盛りたてが弱くて寂しいなと感じますか、そんな感じですが、なにぶん舞台となっているテニス部そのものがスポ根などとは無縁な部活ですので、これはこれでありとは思います。
ただ描写がまったり調子ですからあまりシナリオテンポは冴えてはいないですけどね。

絵柄。いろんな意味で反則技全開だな、と(微笑

流石に澪のアンダースコートがしましまっていうのはご都合過ぎな気がしますが、
テニスルックありのふだんはショートな藍が部活はポニテ設定だわ、
先輩はハーフということで強引に金髪だわ、
何よりも澪がきっちりとツインテール&縞パンときっちり押さえどころは押さえています。
ヒロイン付けも天然純朴に骨折後世話焼きのオプションがついてくる藍、
わがままっ子で普段はぼろくそなのに藍がちょっかいを出すと焼きもち全開な澪、
奔放さいっぱいの黎子の噛み合わせは結構うまくバランスが取れているのかなぁと。
ただ、ぽやぽや系の璃花先生はちょっとなぁという気が。
毎回毎回「必殺技を思いついた」でマンガネタ(出所は大体想像できる)なのは顧問として興醒めなところがあったもので。メガネがメガネがいかんのか、かどうかはわかりませんがメガネヒロインでもあります。

澪についてですが、骨折イベント発生前は朝起こす方法が腕ひしぎ三角締めと、バカ兄貴連呼ですので人によっては興醒めするかもと思います。怒らせると暴力全開ですし、基本わがままですし。
ただ骨折後の焼きもち描写はちと微笑ましく感じられましたので、一気の逆転を期待したいところですけどね。「かみぱに!」みたいに暴力全開、後半大逆転の例もありますし。そういえばあれも実妹設定だったなぁと(ちと遠い目

かなり小ぢんまり気味ではありますが、それなりにまとまってはいましたので大外しはなさそうですが、あまりにもまったり&小ぢんまりなため伝説を覆すのは少々しんどそうな気が。
ただ「仏蘭西少女」は幻想と伝奇と浪漫を交えての作品のため、どうしてもとっつきにくい側面を持っているのに対して「フォルト!!」はかなり身近な学園ものですからとっつきやすい側面はあるかも、とは思います。

シナリオ性重視かとっつきやすさ重視かじゃないでしょうかね。
ただこの作品当初6月予定が延期になっての7月作品ですけど、ある意味もったいなかったなぁと6月作品は際立った作品が少なかったですから意外と好意的に評価される可能性があったのですけど、いまさらですけど7月はとてつもない大激戦なため絵柄しか持ち味がないだと正直評価が辛くなるのもいたし方ないですから。

「そらいろ」延期のため現時点公開されている7月作品は都合24作。
で今日でちょっと半数の12作をレビューした勘定です。
どしどし連日でいけるかちょっと微妙どころなとこともありますけど、
さらっと右欄見ていろいろチェックしていおきたくなるくらいは充実させたいと思いますので、お暇ならまた遊びにおいでませってことで

それではではでは

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「77 〜And, two stars meet again〜」体験版再レビュー〜シナリオ無視で、CV目当てで言い方換えども結果は特攻?〜

一度体験版レビューをしています「77 〜And, two stars meet again〜」ですが7月発売に備えて追加公開されてきましたので、本日は再レビューをさせていただきます。
ちなみに前のレビューはこっちですので。

初回公開は力の塔への交流イベントまでですが、追加公開分は続く運命の塔との交流イベントの描写です。他に星庭 宙、鳴神 葵とのえちぃシーンはありますが、こちらは進行中です。
さすがに織姫らしく織姫衣装でコスえちぃが琴線にくるかどうかは何ともって感じで。

さて……先のレビューの際にもシナリオに対する不安をかなりコボしたのですが、その不安が消えたかというとむしろ増した気がします。
シナリオ分岐に大きく影響するであろう競争イベントの描写が割愛されていますが、確かにネタバレ度が高そうのでそれはありでしょう。
同様に交流の際に他ヒロインへの浮気な選択肢が強制で選択不能になっているのもありでしょう。

で問題の運命の塔ですが正直、設定つくりにかなり手を抜いたか、良いイメージが思い浮かばなくて放置したのか……。
確かに先の「力の塔」はもろ体育会系ノリ全開で、授業はひたすらアスレチック……が良いかどうかは別としてとにかく身体を鍛えまくるな設定。
これにしてももっといろいろな工夫はあったと思う(もっとも入れすぎるとこんどはシナリオが冗長になるリスクがあがるのでそのさじ加減が難しいのですが)

で「運命の塔」ですが、設定としては特殊技能を持った方々がいるって設定です。
でHR以外あとは自由というとことんフリーダム(というかピクニックイベント等々の状況からするとそれすらも怪しい)な設定。
でフリーダム過ぎてイベントらしいイベントは風舞さくら絡みの動物イベントに終始して一週間過ぎちゃったねって感じでほとんど印象に残らない内容に。

他の織姫の侵入にしても、ピクニックイベントにしても動物絡みのドタバタで強引にまとめてしまったため、正直「運命の塔」とその織姫たちに印象残ったと言われると何とも微妙な結果に。
ま、そりゃね織姫の天峰 瑠々(あまね るる)のCVは癒し系全開の井村屋ほのかさんが毒味なしでおっとりまったりに演じますのでそこでトロトロとなるかもしれませんが、それはちょっと違うんじゃないの、と。

多くは求めないとは言ってもシナリオから入るのはちょっと冒険度が高めなように感じます。
基本ドタバタなはずだけれども、テキストもあまり弾けた印象はしないですしね。
ちょっかいをかける兄やポコについても自分は許容範囲でしたけど、人によってはウザッたく感じそうな気も。(バカが言ってるよ、くらいで半スルーする感じです。まったくでもないけどウケはほとんどとれない感じ。

ま、やっぱり絵買い、CV買いの線でならありでしょう。
CV陣営の豪華さだけは確かに突出しています。あと攻略対象そのものは4人でしょうけど巫女までえちぃシーン絡むっぽいのでそうなるとイベント発生だけで計10人ですので、そういう方面での量狙いとかの線もあるでしょうね。
せめて今回割愛されているイベントで逆転盛り返しを期待はしたいとことですけど、正直微妙かもなぁと。

ちらちらマスターアップ告知がでる一方で先日レビューした「そらいろ」「タイムリープぱらだいす」の二作品が8月に発売延期に。
ということで、右の新作投票ですが「タイムリープぱらだいす」は項目削除で代わりに先日レビューした「神楽道中記」に置き換えます。
「そらいろ」についても近々編集削除します。置き換え候補については少々迷っていまして、この後進行レビュー予定の作品から感触の良いものを追加するかたちで考えています。
現時点「そらいろ」への投票は可能ですが、結果削除無効となりますのでご了承を。
なお同一作品に二重投票にならなければ、代替の投票もかまいませんので。

といったあたりでレビューはここまでということで
それではではでは


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「きっと、澄みわたる朝色よりも、」体験版レビュー〜友情劇が愛憎劇になるかハーレムになるか、果てまたただただ暴走だけか?〜

本日は前人気注目度が高い「きっと、澄みわたる朝色よりも、」体験版レビューをやっと……やっと行わせていただきます。

propeller作品は昨年はFDだけでしたし、前作「Bullet Butlers」は本ブログ開始前ですので初レビューとなるのですが……

それにしても、だだ長かった

体験版公開範囲は主人公の編入、疎遠になった「四君子」のすれ違いに始まり、学園の芸術祭「彩生祭」の制作を通じての和解、そして主人公・与神(くにがみ)ひよ、夢乃 蘭(アララギ)とのちょっとした三角関係の錯綜があって……
と一気にまとめれば三行なんですけど、体験版の所要時間は何時間かかったんだろう……正直記憶にない。(のべ6時間以上はかかってますけどね)

裏を返すと、ひたすらダダ長だったなぁと……。
このシナリオの方の作品そのものが正直初プレイですので、慣れてないってのもあるのでしょうけど、ひたすら「前置き伏線」が多くて、その「前置き伏線」は実はこうだった、とこねくるのがスタイルなんでしょうね。

あと特定ネタを徹底的に弄り倒す式な表現(主人公の「髪が薄い」ネタと樫 春告のエロネタあたりが特に顕著、あとは若のダーク調とかね。)もスタイルなんだろうなぁ……。後者については主人公の髪ネタは何というか主人公の人物像を妙に歪める感があるので少々辟易気味ですが、春告のエロネタと若のダークは結構好みです。
若のCVは新人の真中 海さんという方ですか、なんか●音さんぽいのはスルーしたほうが良いのでしょうね(ちなみに風●さんはこの作品では「みるくちー」の歌の作詞作曲担当ではないかと、でCVは縁故な方を起用したのでしょう、うん)

「前置き伏線」については活きると効果的なんですけど、少々首をかしげるところがあったのも確か。最たるものはアララギの悩みと学園中の笑いもの扱いになったことですが、あれなんかは微妙だよなぁと、スレた設定かアララギそのものがかなり煩わしい存在であるならともかく、芸術家肌ばかりの学園の場合、他のクラスの生徒にどこまで関心を持ってくるのか結構微妙だったり。
あと他の組の作品が壊された事件で主人公とアララギが介入しようとして「偽善」と窘められるイベントあたりは、「偽善」とは何かで悩む設定を作りたかったのでしょうけど、結果放りっ放しぽいし。
この伏線がうまく最後に収束すればよいのですけど、張りすぎて結構放りっ放しになりそうな不安を少々感じなくはなかったです。

主人公のキャラクターについて(髪の件を除く)

正直判断が難しいところです。

純粋と愚直と愚鈍を組合せて3で割ったような感じ

って思いますけどね。
ただこのバランスの判断が結構微妙なところだったりします。

例えば先に述べた他組の作品への介入あたりは「純粋」な行為のつもりですけど「偽善」ととられても仕方ない空気を読めないところは「愚直」であり「愚鈍」なんですよね。
ベクトル化させるならば「純粋」は好意的評価、「愚鈍」は否定的評価、「愚直」はプレイする人の意識によってプラスにもマイナスにもとれる。しかも先のイベントなんかが一例でプレイする人の感性次第で三要素の数値はぶれまくりますから。
ま素直に愉しもうと思うならば、できる限り「愚直」をプラスに捉えてあげたほうが良いかなと思いますけどね。

このあたりはヒロインにも言えまして、ひよについては主人公の好意はびしばし(それを主人公がわかっていないところがこの作品の妙なのですが)ってあたりはともかく主人公への呼称が「だんなさま」。これはちゃんと理由はあるのですけど、プレイする人によってはうざったく感じるでしょうね。何かと介入癖があるアララギも然りで。
その点でいけば個人的には体験版の範囲内では主人公・ひよ・アララギの三角関係を焚きつけて傍観かつクールな態度を保っている春告がデレて四角関係になったときどう泥沼収拾をつけるのかあたりが実は一番興味を惹かれるのですが。
(まさか、三角だと尖っているけど四角になれば角がまろやかだとか言って安直にハーレム雪崩れ込みはないですよね)

でトータルな判断ですが……

う〜ん、即断はできない

ってのが正直なところです。
これは第一に今回の7月作品がかなり激戦模様のため、安易に一気推しできないって事情もありますが、
非常にテンポが独特過ぎて、判断に迷うってのが一番大きいです。
シナリオそのものは淡々と丁寧に描かれてはいるのですが、少々つらつらーっな調子なとところがあるため少々ダレるってのがあるのと、先に述べた「伏線張り」がかなり散らばっている状況なためきっちりまとめ切れるかどうか、つなぎ方が強引(伏線の割にはオチがしょぼいとか、突飛とか)になるんじゃないかとかの不安要素が先にたってしまうってのがあるためです。

ただプレイするときに斜に構えて読んでしまうクセがある方はお勧めできないかもですね。
先に述べたとおり根っこ性善説な気分でプレイしないと主人公やヒロインを受け容れられない可能性がぐんと高くなるのは確かですから。

あと体験版末にアララギとえちぃ未遂な描写があるのですが、主人公の性格やひよとの位置づけからまぁ未遂で終わるんだろうなーっと思って実際未遂に終わるのはともかく、途中に春告プロフェッサーのご託宣が入り込む段でサウンドが変わったりしたのはいただけないなぁ……っていうように時々変なサウンド選択をしているのも退きどころだったり。

絵柄については体験版の限りでは秋と冬の背景を巧妙に交えて印象的な絵柄と思い切り脱力感満載なデフォルメ絵との組み合わせが凄まじいです。(微笑

まぁでも過去作実績に関しては申し分ない評価を勝ち取っていますし、かなり叩いてはいますが、作品がダメというよりは人を選ぶ要素がかなりあるので注意、ってところがありますのでそのくらいに留めていただけますと……ってところです。
ちなみに自分にとっての「四君子」は麻雀というか「上海」の花牌のイメージが先にくるなぁってのは脱線の最後として。

昨日「そらうた」で本日「きっと、澄みわたる朝色よりも、」の体験版をレビューしたので(「77」は再レビューする必要あるかなと思いつつも)前人気高いオオドコロを片付けたなぁという気はしますが、絶対数が多いですし、本音としては隠れた一作を発掘したいってのがありますので、まだまだ予断は許されないなぁ

ということで次なるところにアタックしていきますので、
でもあしたは再レビューになりそうだな(って書くと何かわかっちゃいそうですが)
ひとまず本日はこのあたりで
それではではでは

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「そらいろ」体験版レビュー〜夏空は「みずいろ」よりも濃く……然るに〜

本日は復活ねこねこソフトの第一作「そらいろ」の体験版レビューでございます。

諸般の事情で散ったブランドが帰ってきたわけですが、お帰りなさいと言えるかどうかについては作品次第だしね、ということで。

でプレイしてですが、

「みずいろ2」で来たかぁ
ってのが第一印象です。

「みずいろ」2001年4月発売。
ですので8年前の作品ですか……。
ある意味ねこねこソフト大躍進となった一作。(前作の「銀色」もかなり注目されてきたところでしたので、その相乗もあるでしょう)

「義妹萌え」ヒロインに関して当時最大の炸裂弾級のインパクトを片瀬雪希さんは出してくれやがりましたね、ってところです。
もうひとつこの作品はプロローグの過去編の選択肢のとり方でシナリオ進行(攻略対象ヒロイン)が変わっていくというシステム採用も印象的ですね。

あと言えばシナリオについては日和シナリオを除いて、現在からすればすさまじくシンプルです。これについては淡々とした描写がよいともとれるし、逆にシンプル過ぎて単調でダレるという見方もできるかもしれませんが。
進藤シナリオなんて先読めまくりですしね。

さて「そらいろ」ですが、もしかしたら隠れ分岐の可能性もありえるのですが、
メーカーで公開されている限りは、義妹の初芝 愛衣、幼馴染1(ぽんこつ系)の友坂つばめ、幼馴染2(やかま系)の篠原 花子の3ヒロインの模様。

で「みずいろ」と違う点は「みずいろ」は本編入った後一本道でしたが、「そらいろ」は分岐後の選択肢によって別ヒロインにスライドする可能性があること。
それからヒロインの性格付けが変わることです。それが一番極端なのは愛衣シナリオでぽんこつのつばめのトーク口調が早口になるわ(他作品ではともかく、ねこねこの作品でぽんこつCVな方の早口が聞けるとは思わなんだ)花子はやかまから一転典型的に「おとな」モードになっているって感じで。
果たして「おとな」花子が選択肢いかんで「やかま」に戻るのか、「おとな」なりの味を出していくのかそこは何ともわかりませんが。

体験版公開がほんとにダイジェストでしたので、プレイした印象というのが正直なかなか掴み辛いのですが、

「みずいろ」回帰はたぶんいろんな意味で「再出発」の意味合いをこめたんだと思います。ヒット作としてのゲン担ぎもあるでしょうし、ある意味原点なところが多いってのもあるし、あと「おまけ」でちらと語っていましたが「いろいろやりたいけど余裕がない」(そりゃ、いろいろやり過ぎて一度潰しているしねぇ)って事情もあるでしょう。
ただ悩むところは当時はシナリオが無茶苦茶シンプルでも誰かしらのシナリオで特急なインパクトを出すか、破壊的なヒロインを出せばよしって事情があって、それに見事にマッチしたのが「みずいろ」なんですよね。
ただそれから8年経過したことで、かなりプレイヤーの方が求めてくるシナリオ性ってのがレベルがあがってきているわけで、その際に「みずいろ」レベルだといろいろ辛いんじゃないのかな、という不安が少々あります。
最も8年休眠しているわけでないし、同人で「narcissu」を出していたりしているので杞憂なのかもしれませんけど。

個々のヒロインですが、これがなぁ……
片瀬 雪希という相手が巨大過ぎるせいもあるのですが愛衣からインパクトをほとんど感じないんですよね。
つばめはまぁいつものぽんこつさん定番の方ですから、外しもないけど上積みも難しいし……。ということで

と、いうことでプレイしました印象は「こぢんまりし過ぎ」だなぁと感じたってところですか。
しかし「みずいろ」は冬空の澄んだ世界を淡々とな作品でしたが、ぱっとの舞台は(田舎町の)夏の海辺。いくらひなびていようとも夏の熱さで一気に萌え上がらせる展開を出してくれるものと信じたい、というか信じさせてよね、って感じで体験版を終了させました。

結局は帰ってきたねこねこにご祝儀ってつもりならそう外さないだろうなぁってところでしょうか。
なにせこの7月あまりの激戦ですので、ご祝儀だけで推しにできないってところはありますのでね。

ただいま2作ダウンロード中で、無事プレイ可能になると実に25作品になります。
今日で10作アップですけど、先は読めませんねぇ
「きっと、澄みわたる朝色よりも、」は終わるんじゃないかと思いながら依然だくだく続きまくりですし、「紅殻町博物誌」もプロローグ・第一章で終わりかと思ったら第二章はじまるしで、この次にコレってのがちょっと目途がたっていませんのでね。
とにかくはちまちまでも着々進めておくこれしかないので、引き続きとりかかっていきます。

ってことで、本日はこのあたりで
それではではでは


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「肉体操作」体験版レビュー〜「犯す」描写より「侵す」描写がツボならチェックどころかしらと〜

さて総括も終わりましたので本日からは7月作品の体験版レビューモードになります。とはいえ今月はかなり作品数があるから、どこまで消化できるのかなぁと不安しきりですが、案じても仕方ないのでさくさくと始めていきます。

ということで本日は事実上7月作品の皮切りとなるALL-TIMEの「肉体操作」体験版レビューでございます。

ひょんなきっかけで広瀬 美織が密かに研究していた薬品の実験台にされた主人公。
だが、その薬品の能力は相手の身体の動きを止め、さらには意思に関係なく自分の都合よいように操る能力。
能力の覚醒とともに、主人公の暴走が始まる……

となりますと陵辱系なご都合主義かよ、と思ってしまうところですが、実は体験版末ではあまりの暴走っぷりにいったん主人公の能力は消去させられるところで終了しています。
このエンドがバッドエンドなのか、そこで憤って復讐を兼ねて更に暴走するのかはわかりませんが。

主人公の悪戯についてですが「威力」「射程」「持続」の3つの選択肢でイベント内容が変わります。「威力」があがれば相手の身体を動かしやすくなるため、動きを止めたヒロインの手先を股間にスライド……なんてのが可能になります。
「射程」だと少し離れた距離で動けなくさせるなんてのが可能に。
「持続」はもうとことん相手を動けなくさせるくらい、そうそれは飲み物飲み終わってから花摘みに行きたくても行けなくなるくらいに。

ということで、選択した内容とそれによるレベル到達の度合いにより発生するイベント内容が変わってきます。
体験版では奇術部の活動に居合わせる夏嶋 空と宮西 若菜に1度ずつ(LV進行の関係で空は4パターン、若菜は3パターン発生)ですが、強引にヤッってしまうってよりも、例えば動けない空の死角から忍び寄ることで空の恐怖心を煽ったり、自分も同じように「動けない」ふりをして焦らせたり、とどっちかというと心理攻撃の比率が高めな嬲るテキストイベントが目立ちます。

陵辱ものというととにかく嬲るだけな作品が多い中、その過程描写と突っ込むだけが陵辱じゃないとばかりな心を嬲る陵辱イベントに繋げているものがちらちらありますので、そこいらあたりとの比率バランスいかんでは意外な穴どころを期待できるかも、とは思います。

プロローグ部分完了後に、空と美織のイベントが出てきますが空については男子の水着を着せて背泳をさせたあと衆目の前で強引に、という内容ですが途中何度も肉体操作を止めたりまた進めたりすることで心理状態がグチャグチャにさせつつで内容を濃くさせています。
美織は強引にコスプレコンテストに出させて、本人が思っていることを封じ込め続けつつ、ニプレスを剥がすは、ギャラリーに全身嬲らせるは、トドメで衆目前で放尿させるわ……とかなりやり放題です。

攻略対象ヒロインは先にあげた他に若菜のボディガードであるアウドラ・ヴァルドエック、主人公の悪友である鳥羽こころの計5人です。
顧問の先生は攻略対象から外れるっぽいですね。

絵柄は結構実用的な線かな、と思います。萌え色はほとんどないです。
ダメではないけど絵買いの線はないですねぇ(微笑

で感想と読みとしてですが、
「肉体操作」ののっとっての悪戯のイベントとエロとのバランスいかんかな、と見ています。いちおうハード系にはなるし関連イベント数は相当多そうですが、パターンが相当多いことなどから個々のイベントのボリューム自体はあんまりなさそうなんです。その分テキストを引き締める効果とかはあるのですけど、一方でエロな描写がトータルで期待よりも少ないって可能性もあるかもですね(メーカーHPのイベントCGから数的な面では心配不要とは思いますが)

あとどうしても操作による悪戯がメインのため、ヒロインが堕ちること重視だという方には物足りないかも、このあたりをどう折り合いをつけてくるかもポイントどころでしょうか。
催眠系な作品がけっこう目だつ中でのこの作品ですが、催眠はあくまでも暗示でありその状況は基本わからない状態って設定ですが、本作はあくまでも「操作」ですから相手も意識はあるし、しかも(ご都合主義ぽいですが)その際の心理的な読み取りも一緒にできる設定となっています。
ですので、とことん拒んでいるところ心理描写とそれをあえて侵す描写とのマッチングがうまく噛み合えば意外な一作になるのかも、と感じさせつつプレイを終えました次第です。
つっこむことがロマンって方もいるでしょうけど、羞恥心を煽りまくらせるのがツボだよって方あたりがチェックどころじゃないでしょうかね。

そんな感じで本日はこのあたりで、それではではでは

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ErogameScape7月2日版を解析する・上位編

さて総括も後半の上位編でございます。
ここまでまだ登場していない、あの作品はど・こ・で登場するのか?
まぁ前置きなんざどうでも良いですね、とっとと続けます。

まずはこの作品から


910位「素直くーる」(71.3点、27票、40.7%)

ネガティブな評価はメインのシナリオ部分というか、半放棄っぽいんでしょうか。
(もしかして体験版公開しなかったのはボロが出かねなかったから?ってのは穿ち過ぎですかね)

先月は「長所短所が見事なくらいブランドの味が浸みている」のでどう転ぶかさっぱり読めなかったわけですが、結果として絶賛票も少なめでしたがそれ以上にこき下ろし評価の方が少なかった分、結果として186ランクアップとまずまずな感じで収まったってところでしょうか。なお内容に判断をつかめなかった事情もあって5月無印作品としています。

783位「真説 猟奇の檻 第2章」(72点、11票、33.3%)

先月「いくら過去の名作でも90年代主流の『移動総当り式』は現在のプレイヤーとは徹底的にマッチングしない」の不安懸念があたったのか、上積み2票のうち1票で40点という評価が加わった分ぐいっと評価ダウン併せて324ランクダウンという結果でした。扱いは5月無印作品。

709位「D.C.II To You 〜ダ・カーポII〜 トゥーユー」(72.5点、14票、28.5%)

信者は盲信し、拒むものは腐し、でも多くのファンは淡々と愉しむ。
かくして曲芸商法と揶揄されようときっちり支持され続ける所以でしょうかね。
なお体験版なしFDですので、ここ的にはスルー気味の6月無印作品です。

702位「Primary 〜Magical★Trouble★Scramble〜」(72.58点、12票、40.0%)
6月対抗作品。
素直に愉しめたという評価が目立っているのでまずまずのスタート、といいたいところですがどうもここへきてじりじりと評価を下げ気味です。
悪くはないが決定的にでもないという評価の伸び悩みと、プロットへの不満の声の評価が結構情け容赦ない評価を受けているところがあります。
果たして酷評を跳ね除けて上位編ランクの1000位以内キープができるか、否か。
積極的でないにせよ推した以上は頑張ってほしいところですが。

639位「タユタマ −It’s Happy Days−(73.0点、56票、32.1%)

心持ち55ランクダウンですが、きっちりポイントは押さえてきたって感じです。

FDゆえのもう一声な意見が目立ちますが、本編コケな作品でここまで巻き返しただけでも十分じゃないのって自分なんかは思いますけどね。

607位「灰色の空に堕ちた翼」(73.4点、12票、50%)

前月の273位は少々できすぎなところもあってか、今月は334ランクダウンとはなっていますが、まずまず健闘な結果となっています。5月無印作品。

556位「彼女が見舞いに来ない理由」(73.9点、20票、50%)

6月無印作品。でもってまだレビュー積み残し作品のひとつですが……。
寝取られな作品ゆえなかなか読了に行かないってのは言い訳にしかなりませんよね(苦笑
さて、現時点その「寝取られ」については自称ネトラレスキーな方々からの評価としてはいまひとつっぽい状況です。ただエロについては濃厚ゆえそこを素直に評価して高評価となっている模様です。

「私の知らない妻の貌」あたりもかなりきっつい寝取られシーンがあったのですが、こちらも寝取られとしての評価が伸び悩んだところがあったので、ハテ?と思いましたが、どうもコメント等々を見ますと

ネトラレスキーがクラッとくる寝取られ系作品は第一にエロ描写が濃いこと、これは主要な作品どれも共通していますので、これは割愛。
で最大のポイントは「意外性」つまりそもそも寝取られなぞシナリオに入っているかどうかわからない作品で濃い寝取られ描写があるとクラッとくるっぽいんですね。
なるほど確かに寝取られの濃い作品ってそういうの多いねぇ……。

しかしそれは制作側からすればたまらないですよね。
ネトラレスキーにとって至高な描写はそれ以外のプレイヤーにとってはブーイングものの苦痛ですもの。
つまるところ寝取られってやっぱり歪んだ愛情描写なんだなぁ、と。

ということで真の寝取られスキーのこだわりをどこまで満たしているかは見解が分かれるところではありますが、まずまずの評価はとれている感じでしょうかね。

452位「さくらさくら」(74.8点、98票、57.5%)

6月穴選定作品。
「延期が続く作品に良作なし」というジンクスが長く続いた事情もそうですが、複数主人公制とか、主人公の節操なしっぷりに先行き不安を感じさせたとか懸念要素もかなり多かったので、正直コケの確率高めと見ていましたが、ここまではかなり健闘の結果に。

実際こき下ろし評価もそれなりにあって実に9.2%相当は50点未満です。
ただ作品への投票数がかなりあったため、それほどぶれなかったことが効いてますね。

体験版レビューの時は「劣化めぞん一刻」とこき下ろしましたが、劣化を亜流くらいにはレベルアップさせてはいるようです。さすがに一年以上延期しまくっただけあるね、と。(嫌味混じり

積極的に評価されているところは実はあまりなく、懸念されている箇所はやっぱり評価されるほどの出来でもなく、ここまで延期した事情からすれば素直に「さくらさくら」両ヒロインに絞ったほうが作品が締まっていたかもですね。

では何が評価されたかというと先ほど書いた劣化を亜流にがひとつ。
ご本家「めぞん一刻」の響子さんと言えばかなりの焼きもち焼きですが、そのあたりの描写がかなり活きている模様。
あとはとにかく雰囲気で圧してきたってところでしょうか、さくらって多少は何かコトがあってもすべてを流して圧してくるそんな花ですので、それでいろんなネガティブさを押し流しまくって作品の世界に浸らせた、ここへの素直な評価で容れられている印象を感じます。

347位「花と乙女に祝福を」(76.04点、123票、42.8%)

5月穴作品。前月よりさらにぐいと評価を上げましての149ランクアップ。

先月もコメントしていますが百合っぽい雰囲気で百合系好きな人がツボになるかというと、これは自分はちょっと違うと見ています。
百合好きな方が好まれる作品はさっきの寝取られ談義じゃないけどそうでないプレイヤーがひくんです。これはだいたい過去ケースから見て変わらない。

過去作がありそうで以外となかった(「処女はお姉さまに恋してる」にしてもそういう描写は多いけれども、メインではないだろうと見ています)女学園内のエス描写をきっちり等身大に描いた(「オト☆プリ」あたりになるとそれが極端に暴走化している)ということが素直に評価されて、と見ていますが。

344位「Trample on “Schatten!!” 〜かげふみのうた〜」(76.05点、117票、52.5%)

前月から218ランクダウン。
懸念はしていましたし、正直先月の126位ができすぎなところはあったんですけどね。

もとから「特撮系(特にライダーもしくは宇宙刑事)のノリなしではこの作品まったく感じ入ることはできません」と断っていましたし、そこが琴線に触れない方がプレイするとシビアになるのは致し方ないかな、と見ています。

って書くと「何だよ、この作品勢いだけで評価とってんじゃないの」と言われるからもしれませんけど、それを否定しきれないものなぁ……。
個人的にはこの作品はCVかわしまりのさんの大見得で持ち味の半分くらいと思ってますし。

じっくりプレイされると主人公とキザイアはともかく他の登場人物(特に由貴・ふうり)はとってつけですし、でそのとってつけた分シナリオに整合性や深みがとれなくなるし……。あと過去作プレイしていないと、ここは元来ブランド的には陵辱カラーが強いブランドゆえそういう描写が入って拒否感とかもあったでしょうし。

「化けた」とは思いませんが何かを掴んだとは思いますので、そのあたりの発揮を次回作に期待したいところではありますけどね。

220位「町ぐるみの罠 〜白濁にまみれた肢体〜」(77.7点、18票、60.8%)

さてこの評価をどう捉えるかは難しいところです。
特に陵辱系は得手でないしね、ってところで。
陵辱系ツボな方にはかなり期待に応えた描写が多く、作品として素直に評価されていることは言うまでもないのですが、件の規制問題の事情から、陵辱系最期の作品?の色眼鏡が若干入っている側面もありますから。

素直な目で評価を見られないってのもナニですけどねぇ。

49位「痕 -きずあと- リメイク版」(82.7点、15票、59.0%)

6月穴として選定作品。
リメイクとはいっても先のリニューアル版に新ヒロイン・高砂六花の追加だけでそれ以外は特に弄られなかったのが幸いしてか、きっちりとした評価を得ています。
いくらか思い出補正かかっているのもあるんでしょうけどね。

ただどうしても古いプレイヤーからの反発票は避けられないので次月はどこまで下げを抑えられるかがポイントでしょう。

にしてもそれ以上に気になるのは今後のLeafについて、新作制作予定はこれでゼロ。
アクアプラスの方で過去作のリメイクがあるのみ。
あっと言わせる新作を鋭意準備中なのか、今後当面は過去作品のリメイク・バージョンアップというelfみたいな路線でいくのか、それともまさかで解散宣言が出てくるのか。

elfの現在の惨状を見ている限りでは、あんな生き延び方をするくらいなら、すっぱり解散の方がという気もするのですが、そこはそれいろんなしがらみもあるんだろうしなぁと。

1位「夢幻廻廊2〜螺旋〜」(91.0点、10票、81.8%)

ツボに嵌る人は嵌ると思っていました。だから無謀承知で6月作品の対抗に選びました。
(さすがにグロ描写がかなりきっついのと、個人的にはリニューアル作品と見てのため「本命」にしなかった、できなかったとも言えますが)
でもまさかここまでダントツのトップになるとは思わなかった……。
レビューしきれなかったのが悔やまれます、はい。

とはいうものの、いろいろきっつい描写(としか言えません)も多いので、描写内容についていけない方の評価があまりないためとも言えます。
M全開なんてレベルじゃないですから……。
ですので来月どこまでキープできるかはプレイしてレビューする方のうち「ほどよく壊れる」ことのできた人とそこまで到らずに途中のグロさでギブアップした人と兼ね合い次第かな、と思います。
現在のところはほとんど「ほどよく壊れて」いるゆえの結果でしょうけどね。


といったところで今月の総括はここまでです。

6月作品はこれって作品がなかったので、壮絶な大コケも覚悟していました。
で実際のところ本命の「絶対可憐!お嬢様っ」対抗の「Primary」いずれもちょっと苦戦気味な状態だったりします。
一方でもうひとつの対抗「夢幻廻廊2」がどんぴしゃりでしたので、その分ちょいと面子がたつ結果になったかなと思います。

一方で穴・無印で「痕」「さくらさくら」「彼女が見舞いに来ない理由」「町ぐるみの罠 」がランクインです。
リメイク作品の「痕」や大延期騒動で見極めがとれない「さくらさくら」、作品規制のあおりか体験版公開なし(といっても公開されていたら、陵辱系は合わないのでと言い訳をしてレビューできてない気もしますが)な「町ぐるみの罠」、寝取られ系でなかなか推しに動けなかった「彼女が見舞いに来ない理由」と。

こうして見ると6月は恋愛系作品がほぼ全滅だったり(「さくらさくら」はありますけど、あれを本命に推すのは結構冒険ものです)します。
特攻にあげた「Stellar☆Theater」や「鬼うた。」あたりの化けも期待するだけナントカな感じでしたし。

6月作品に関しては体験版公開された作品が20作品。レビューし残しが5作品。

「夢幻廻廊2〜螺旋〜」はグロ盛りだくさんで「彼女が見舞いに来ない理由」はエロ盛りだくさんでレビューに届かなかった……って言い訳にしかなりませんよね
なお他でレビュー積み残しは「姫様ご命令を!」「追雌特快」「ジェネクレイサー サキ」となっています。

さて7月作品ですが現時点体験版公開されている作品が23作品と多め仕様になっています。しかもレビュー済は6作品だけですから追加とか考えると結構シビアなんですよね。
しかも5月6月と違い、今月はかなり早い段階から体験版公開などして気合いの入った作品がかなり多いです。
打って変わって予想絞込みが結構大変だったりします。

ということで右の「期待の新作投票」のほうで皆様の期待作の投票を絶賛応募中です。かなり激戦モードが投票に顕れていますので投票していただくこともそうですけど、よろしかったらちらと覗いてね、って感じで。

さぁ総括まとめたし、ちゃかちゃかレビュー仕上げていかないとね、ということで今月の総括をここで結びんで、リプレイモードに浸らせていただきますので失礼失礼。
それではではでは。

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ErogameScape7月2日版を解析する・下位編

大変失礼しました、昨日まぁたPC故障しやがりましたので、その手当てに結構手間がかかったため、総括の発表が遅れて申し訳ありませんでしたが、なんとかまとまってきましたので本日明日はErogameScape統計ランキングをもとに恒例の6月度の総括レビューを行います。

ErogameScapeの7月2日平均点版を基準とします。
なお、個別に見たい方はこちら経由でどうぞ

今月は5月6月作品中心になります。
表記はランク・タイトル・平均点・投票数・80点以上評価票構成率となっています。

といったあたりで総括スタートです。

5040位「姉ったい注意報!?」(39.0点、5票、0%)

ということで5月作品の「姉ったい注意報!?」からはじめさせていただきます。

体験版レビューでこれは「姉ゲー」を「語る」でくて「騙る」だとこき下ろしましたが、もう実際の評価はそんなの通り越してダメダメとしか言えませんね、これは。

4893位「Alter Ego」(43.8点、7票、0%)

「ヘリオトロープ」の壊滅的な評価からスルーしましたが、こちらも評価は散々な結果に。というか「ヘリオトロープ」に輪をかけての悲惨な結果に。
頑張って制作したのはわかるけど、戦闘はじめシステムが重過ぎるわ、それをカバーするパッチ対応が結構ハードだったやらで、つまるところ

洗練さ皆無

で評価を落とした感じです。
「内容皆無」と酷評された「ヴァルキリーコンプレックス」と枕を並べた評価になったのは何かの偶然の悪戯を感じますが。
つまるところSLGは「(ゲーム性持って)遊べてナンボ」だなぁと。
虚無なのはダメだし、凝り過ぎてもダメ、適度に程度良く遊べないとねってことですね。
それで目下積みに入っています同体験版ですがスペック未了のへっぽこPCでの動作が辛い(というかピクリともしない)ため同体験版のレビューは断念させていただきます。(ぺこり)

4881位「ヴァルキリーコンプレックス」(44.0点、30票、0%)

ささやかに前月よりは評価を戻し、それとともに102ランクアップはしていますが、いずれにしても散々な結果に。

褒めるところないかなと探しましたが哀しいくらい出てきませんねぇ……。

3519位「ビーチクビーチ 〜南国乳辱撮影会〜」(57.7点、9票、11.1%)

ええと手篭めにしたあとはそれなりになびいてくれるっぽいので、陵辱ゲーと言い切るのは問題があったかもです。どっちかというとヤリゲー的になっていくのかなぁ、みたいな。
でも「的」って言葉を添えなきゃならないってことは結局は押しが弱くてどっちともとりきれずに中途半端さを見せている、ってことなんですけどね。

陵辱とヤリゲーの間でコウモリ化して、結果熱烈な支持を勝ち取れないってのが評価を見ましたイメージです。とにかく中途半端。
まぁ絵柄は良いのでその分加点されてこの評価って感じですかね。

3475位「マジカルウィッチコンチェルト」(58.8点、8票、12.5%)

エロの弱いアトリエかぐやの作品は二線級……と「さらさらささら」の本命予想を大外しをした経験で(5月作品)無印選定にしたのですが。

エロが不発気味だろうなぁ、これじゃ評価冴えないだろうなぁ、の懸念がまんまその通りの評価になった感じです。

3220位「鬼うた。〜鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。〜」(59.4点、37票、13.5%)

6月特攻作品に選びましたが、当初選んだのとは違う理由で特攻要素満載になるとは恐れ入った。

というか「5」のときもそうだけど後半急展開で鬱展開するならそういう伏線を入れてよと……。
かくして流血どくどくだわ、ヒロインの首吊りはあるは……。間接的に聞くだけでもかなりガクガクブルブルものっぽいようです。

でそうなると作品そのものが合わないって方も結構出てくるよね、って感じで。
ヤミな描写はあったけど、前半(体験版範囲)からは想像がつかないです、いやはや。

こういう作品がこられると、ここのサイトの面目が見事にたたないですよ、あっはっはぁ。
というわけで個別ルートの唐突な鬱展開、一方でトゥルーシナリオではプレイヤー置いてけぼりな超展開の結果、3割弱ではありますが50点未満で酷評評価して影響が響いてます。
もあってこのランキングです。

2891位「ステルラエクエス コーデックス 〜黄昏の姫騎士〜」(61.0点、14票、7.1%)

5月特攻作品。

評価が冴えないのは相変わらずですが先月のこき下ろし状態よりは落ち着いた評価が入ったため、いくらか評価を戻しかつ602ランクアップはしています。

とはいえ前作に遠く及ばないのは依然変わらず。
リニューアル失敗は明らかな結果となりました。
パロディで笑いを取るのが空回りじゃないのという意見が見られます。
ま何にしても体験版以後かなり失速したのは痛いところです。
それをやられると、ここのサイト的には痛いなぁ……。

2627位「Divus Rabies」(62.3点、13票、30.7%)

今月はポジティブな評価を得られず、ずるずるずるっとで389ランクダウンとなりました。
先月同様、調教内容があっさりといった不満くらいしかありませんので、この作品はこれくらいで。

2229位「美脚エージェント・麗華『くやしい!こんな卑怯なヤツに負けるなんて…』」(64.2点、8票、25.0%)

5月の無印作品。前月から246ランクダウンとなります。
ちなみに5月作品で完全に体験版積み残しの唯一の作品だったりします(「AlterEgo」はじめスペック都合でリタイア作品を除く)

トーナメントに負けた女性を手篭めにするシーンがアクセントのつもりが中途半端になっているとか、麗華の調教がどっかパターン化して結果作業ゲー的になっているとか、攻略調教対象1人でフルプライスは何かコストパフォーマンス的にもうひとつだよね、とか不満も多様。
ただ一方で「だが、それが(それでも)良い」ととる声もあり。そのあたりのバランスで酷評も佳作にもなる作品とも言えまして。でその結果均してみれば「いまひとつ」ってのが統計の妙なんでしょうかね。票数の25%が80点以上、半数の50%が最低30点での70点未満です。

そういう意味では妙にギャンブル性高い作品とでも言えば良いのかなぁ、はてさて。

1810位「Stellar☆Theater」(66.3点、25票、20%)

はいたしかに体験版レビューの時「伸び悩むだろう」「不発になるだろう」と書きました。
でもそういう酷評予想を跳ね返してくれるささやかな期待を込めて5月特攻作品に選びましたが……ホントに予想した通りになるのはなんだかなぁと。

ひと皮剥ければ傑作が……を期待して裏切られ続けちゃうと「真性」って言いたくなるよな、ならないような。

1786位「らくがきオーバーハート」(66.4点、10票、0%)

前月より評価をこころもち下げての237ランクダウン
大勢はこんな感じどまり、ですか。独りよがりなシナリオ全開でプレイヤー置いてけぼりだった最近の作品よりは評価を得た結果に。
とはいうものの、ここから平均点70点を越す佳作作品につなげられるかどうか、正直まだまだ前途は厳しいじゃないって気はしますけどね。

1742位「おしかけ☆パニック」(66.6点、11票、22.2%)

たまには違った風味の料理を味わいたい、ってのはある意味オトコの本懐なんでしょうかね。
体験版レビューでは軽薄さいっぱいなコギャル(死語)風なヒロインに「これは主流から外れているからいろいろ辛いんじゃない」ってことで無印扱い(5月作品)にしたのですが、逆を言えばゲームヒロインで最も敬遠されるタイプであるということは、裏返せばゲーム的にはほとんど存在しないタイプであり、フィクション全開のご都合主義に辟易している方からすればリアルな親近感を感じさせる、という意味で新鮮さを感じた方がそれなりにいたのでしょう。
登録当初は70点台上位にずっとポジショニングしていたため、意外な一作が上位乱入?というムードもありましたが、結果としてはダウンロード作品としては健闘してはいるもののごく普通の評価レベルに落ち着く感じに収束した感じです。

ただこの作品の評価急降下な理由は唯一のヒロイン愛香が寝慣れているという設定よりも選択進行によっては輪姦陵辱や寝取られ設定に進む場合があり、さすがにそこまでは受け容れられなかったためのようです。

逆を言えば変にてんこ盛りにせず、ミニ同棲ヤリゲーに絞り込んでいたら、意外な結果となったかもしれません。とはいっても主流に飽きた人がアクセントとしてのレベルではあるんですけどね。

1735位「スマガスペシャル」(66.65点、35票、34.2%)

ご本家「スマガ」の絶賛評価と比べて、何がおきたんだと言いたくなる惨状です。
FD・体験版非公開作品はここ的にはどうしても「本命」「対抗」に上げ辛い側面があるので、6月穴作品としてチェックをしましたけど、少々意外な感じが。

「Fate/hollow ataraxia」を意識させそうな1日リセット式はNitro+独特の凝り、なんでしょうけど、それを切り盛りするゲームデザインと既読スキップ処理の遅さによる作業プレー感に不満を感じた方が3分の1から半数近く酷評評価しており、その分評価がずり下がった感じです。
また80点台超の評価層は3分の1強とそれなりにいますが、絶賛評価ともいえる90点超え評価がゼロなため評価の上積みがとれなかったのも響いてますね。

システムへの不満が目立つとなると挽回は厳しいかもなぁと。
以前「駄作でもボリューム盛りだくさんなら、それはそれで納得する人もいる」とは書きましたがシステム不備で無理やりボリューム盛り込みってのは禁じ手ではないかと。ましてそれを代表格ブランドのNitro+がヤッチャだめでしょ、ってことです。

1632位「ジェネクレイサー サキ」(67.1点、6票、14.2%)

6月無印作品、ついでに言えばレビュー積み残し。
ええと触手がエロそうかも、そのくらいしかわかりません。

いつもこぼしていますが、BLACK PACKAGE製体験版はロードはできるがセーブができなくて、既読スキップ判定が電源切ったり中断させるとリセットさせるというアホたれさんな仕様のため、ちっとも読了が進まないって事情もあります。
一番要望したいのはシステム改善だったり。

1614位「絶対可憐!お嬢様っ」(67.2点、11票、25.0%)

ま・まさに・大・どん・でん・がえーし(死語)
6月本命作品に選びまして、先月に続いてまた本命作品が下位編を彷徨う結果となりました。
といってもですね、ほんのちょっと前は微妙なところではありましたが上位編ランクをキープする感じで推移していたのですが、直前に30点って票が入ったことでずるっとランクダウンしました、いやいや。

作中頻繁に使われるオタクねた(というかそれを意識した作品だしね)とパロネタの羅列頻発を素直に楽しめた方は結構佳作評価を出すのですが、それが合わない興醒めするって方は結構シビアな評価をしてくる分ちょっと苦戦気味な感じなんですよね。

果たして来月は巻き返してくれるでしょうか。個人的には1000位以内の上位編ランクインをぜひ果たしてほしいですけどね。(単に面子の問題)

1387位「つくもの 〜やどりぎロマンス〜」(68.5点、14票、28.4%)

前月から176ランクダウン。
前回から投じられた票にコメントがないため判定に迷うところですが、
極端な評価変動もないため、ほぼ先月で述べた状況で推移していると見て問題ないでしょう。

1382位「天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?」(68.54点、137票、32.1%)

で奇しくも予想をはずした5月本命作品が続きますわけで。
結局上位編ランクはかなわず予想を外しちゃったなと。
結論としては「あと一歩」「もう一歩」の殻を今回も破れなかったということと、
商業的に競合する作品がここまでない千載一遇のチャンスを空振りしたってことで、
今後は完全に絵柄特化でいくのか、今度こそでそれなり名の通ったシナリオの方を招聘するかのどちらかしかないのかなぁと。

ただこの作品に関しては80点以上評価率と50点未満評価率がそれぞれ伸びる奇妙な動向を見せています。キャラクター・ヒロイン依存度が高いブランドってのは前々からなことなのにそこを辛辣に酷評するってのもどうなのかなぁ、といったちょっと問題ある動向があったのも確かです。

客観的に見てもプレイヤーが求める水準でのシナリオ提供ができず、相変わらずの絵柄とヒロイン依存で佳作レベルに届かなかったのは確かなんですけど、この作品なりのポジションが定まるのはもうちょっと時間がかかりそうな感じはします。

1287位「姫様ご命令を!」(69.5点、5票、33.3%)

6月無印作品。でもってはいレビュー積み残しでございます。ごめんなさい。

第一印象は料理好きが意外なスキル持ちで、勇者に選ばれると思いきや、
勇者のすることが「おっぱい育成」って……

しかも完全におっぱい星人モードで暴走していくし……
バカゲー&おっぱい星人には意外な至福なのかもしれませんけど、正直ちょっと評価としては意外かも。まぁ様子見来月でしょうかね。

1198位「どんちゃんがきゅ〜」(69.5点、12票、25.0%)

5月対抗作品。評価・票数とも伸び悩みましたねぇ……。
票数が伸びれば巻き返しも期待できたのですが、結果としてはわずかながらの15ランクダウンでした。

「花と乙女に祝福を」とどっちがCVまきいづみさん的持ち味が出て愉しめるか、を読んだところまでは当てましたが最後の二者選択で外した気がしますorz


1062位「〜パンツを見せること、それが……〜大宇宙の誇り」(70.3点、21票、17.3%)

下位編を結びますのはこの作品です。6月無印作品。

正直さっぱり期待していない作品でしたのでこのポジションはかなり意外と思ったのですが、評価されている内容としては結構シビアだったりします。

基本バカゲーなつくりなんですが、そのバカ・ギャグの部分に関しては滑りまくり外しまくりな評価がかなり目立ちます。
シナリオにしても急転直下で結ばれる感じでこれまた不評がちらちら、

ではなぜにこのポジションかと言えば、絵柄とフェチ全開のえちぃシーンの怒涛っぽりが逆に予想以上ということでトータルしてみりゃボチボチよ、って感じみたいです。
ただそのせいかこのポジションに位置する作品らしくなく80点以上の評価率はかなり低めです。ちょっと上積みしにくい状況のため、次回総括は予測されるずり落ちをどこまで食い止められるかがポイントかな、と見ています。


といった感じで下位編は以上です。
元から6月作品はこれという作品が少ないと思ってはいましたが、それを反映してか全体的に冴えない傾向は見られます。

予想していたよりもインパクトがなかった、というケースがたいてい当てはまるのですが、「鬼うた」みたいにそこまで出さないだろう修羅場なシーンを出しちゃっているとか、「スマガスペシャル」みたいにシステム・ゲームデザインの配慮不足で評価を落としているなんてケースは正直いろいろ微妙だよなぁ、と感じます。

さて、この後引き続き上位編の編集にあたります。
現在突貫でとりまとめしていますので、いま少しお待ちくださいませ。
それではではでは。

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「なつドキ!ハーレム 〜親せき宅での悩める受験勉強〜」体験版レビュー〜どんぶり・ドンブリ・DON・丼・貪〜

本日はTinkerBellの7月作品「なつドキ!ハーレム 〜親せき宅での悩める受験勉強〜」の体験版レビューです。
先日積み残しレビューの「恋妻びより」から間もないので微妙な錯覚を感じますが、それは自分だけか、うん(意味不明

さて主人公は宅浪中ですが、受験勉強が芳しくないため元教師の叔母のところへ放り出されまして。
最初は叔母の静流はじめ三人の娘(従姉の綾華、従妹の双子姉妹である七海と愛海)更には幼馴染の千歳のバックアップで順調に進むかと思われた受験勉強。
とはいえ女ざかりの中にオトコ一人、いろいろ誘惑も入り込んで参りまして……
はたして主人公の浪人リターンマッチはいかに……は推して知るべしか(微笑
まぁ、ありがちだよねと言われてしまいますと、そうだよねとしかいえないプロットですねぇ、と。

体験版範囲ですがホントに導入部で各ヒロインがさらっと出てきましてで終わりましたので、判断材料が少ないというか、ありがちだよね(たぶん)、定番だよね(たぶん)で終わっちゃいそうです。
ま、一応ですね「恋妻びより」のときもそうでしたけど共通ルート公開部分後、分岐イベントの一部としてえちぃシーンが公開されていますが、この分岐についてはまずは綾華・千歳ルート、静流・七海・愛海ルートに分岐します。
でちゃーんとお約束の通りで七海・愛海の双子姉妹丼、それに静流も加わっての親子丼とまぁよりどりみどりのハーレム的に3P4Pドンと来いなシーンがどしどし続く……と思います、たぶん。
にしても姉妹丼とか親子丼はいいけど、綾華と千歳との3Pは何と名づけるべきでしょうか、他人丼じゃそっけないしねぇ。姉友丼?どっちもむっちりだから豊満丼?、絢爛豪華でどどんが丼丼?う〜んネームセンスの無い自分にちょっと鬱だぞ。

どこまでヤリゲーを盛り立てていくかに関しては読みきれませんが、3P4P特化に関しては結構期待できるものと思います。
その他にメーカーHPではスク水着用の双子姉妹と入浴からえちぃシーン雪崩れ込みや静流のセーラー服着用のコスプレえちぃシーンがありますので若干コスプレが入るかなと思います。
綾華のスーツとか千歳のバイト先でファミレス制服のまんまとかなシーンもありますしね。

絵柄については双子姉妹は控えめに描かれていますが、全般的に豊満に描かれていますのでそのあたりがマッチするかどうかもポイントかなと思います。

ヒロインインパクトはどうかなぁ……静流のCVの方はピンとこないですが、それ以外の方はまぁだいたい各キャラクターに対して無難なキャスティングをしていると思います。従いましてヒロインとの違和感はないですし、CVと連動させて各ヒロインを捉えるとなりますとそう外してはいないのですけど、逆に言えば意外性がないため強く惹かれるポイントを感じにくいってところはあります。ですからお気に入りの声優さんが出ているので押さえって考えはありなんですけど、ただキャスティングされている方は皆さん相応にいろいろ出演していますしねぇ……。

やっぱり3P4Pシーン多めとか豊満な絵柄が合うとかそんな方がチェックするにはって感じで止まってしまうかな、と思います。

さて今日も統計表が出なかったなぁと……。
それなりに進めている作品があるのでえちぃシーン飛ばしでならまだ持ち玉はあるんですけど、できるだけきっちりまとめたいので、そろそろ出てきてはほしいんですけどね。
ま統計表が出てきても来なくてもそのあたりは柔軟に対応しますので、週末のお暇な際にはまた遊びにおいでませってことで今夜はこのへんで

それではではでは

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「メカミミ」体験版レビュー〜我が道を歩むも勇気、歩まぬも勇気、それでいいのか?〜

ええとここ最近尋常でなく、お気軽お越しの方が増えてまして感謝しきりですが、
そんな折にコメント投稿がひとつ

>体験版プレイしただけでいっちょまえにレビューですか?
>そんなもの、誰でもメーカーHPとかにいって落としてくればできますよ。
>何の参考にもなりませんから、新品でも中古のソフトでもちゃんと本編をプレイしてから感想を述べて欲しいですね。

うん、その意見はわかるし、正論ではあるけど、敢えて反論してもいいかな。
そりゃ体験版プレイってのが正論にならないって意見はわかります。
実際100%良作なんて当ててないのは、お越しの方ならご存知の通り。
でもこういっちゃなんだけど60%強くらいは当てているよ。やっぱり良い作品ってのはオーラが違うっていうか、テキストワークが違うんだよね。それはある。絶対といわれるとそりゃメーカーさんが明かす範囲とか「序破急」の構成失敗とかあるし、やっぱり人間だから特定のヒロインとかに引きずられて読みが甘くなってってこともあるし。
極論かもしれないけどテキストワークに長じているとヒロイン描写が活きてくる、それだけ魅力なり持ち味なりが出てくるってのもある。
だからチェックのときはテキストワークというか没入感というのを大事にしている。
腐ってもナントカで体験版だけでも200作くらいプレイすると見えてくるものってものがある。何の参考にもならない、それは貴殿にはそうかもしれない、でもこんなんでも参考にする人もいると思ってます。でなきゃ、アクセス伸びないし。だから現在のところこのスタンスを止める気はないです。

ちゃんと本編をプレイしてからの感想。うんそれは確かにそうかもしれない。
でも一応社会人の自分だと、そうしたら月2〜3作しかできない。下手すればゼロだってある。貴殿の意向には合うだろうけど、それだとブログをやる意義はまったく無い。それにお越しの方ならわかるけど体験版でも月に15〜20作プレイしてレビューの体裁をとるだけで同じくらいかひょっとしたらそれ以上エネルギー使うかもしれない。
第一、プレイ済作品レビューのサイトは山のようにある。確実に埋もれちゃいますよ。実際現在のHPがそんな感じだし。
一方体験版レビューのサイトはあまりにもバカバカしい企画だから、日本に10くらいしかない。しかもその中で間違いなくここはレビューしている数だけはある自信はあります。
ある意味「日本で一番バカネタを扱っているブログ」と言われたら、その通りじゃないのと思ったり。でもそれゆえインパクトを持っているわけだから。

ただし体験版レビューは鮮度が命ですので、たまにやる積み残しレビューに関して意味ないと言われればそれはその通りです。そういうことはないようにと思ってはいるんですけどね。

あとこれまでも「ヴァルディア幻想曲」「BackStage」最近では「ももえろ濃霧注意報!」とか先月だったら「絶対可憐!お嬢様っ」みたいに事前注目さっぱしな作品を発掘しているって自負もありますし。
誰でもメーカーHPにいって落とせばいい、確かにそうですけど、客観的かつ徹底的にそこまでバカに徹してやっている人ってどれだけいますかってことです。
客観的かつ徹底的にやらないと埋もれた佳作の発掘なんぞできませんよ。

このサイトやっていて一番してやったと思うのはこういう佳作発掘がうまくいった場合。それがあり続ける限りは続けていけると思っています。
社会人ゆえお仕事事情で時間的制約って問題もありますけどね。
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うわぁ、さらっと流すつもりが結構な量になっちゃたよ。

でまだ統計表データが出てきておりませんので、本日は7月作品のうち「メカミミ」の体験版レビューです。

まずひとこと言わせてください

とことん「つよきす」を引き摺るのね

ある朝突然、謎のバイオロイドに襲われる主人公、もはやこれまでと覚悟した時突然現れた謎のバイオロイド。
そのときは何かの悪夢と割り切ったが何と翌日転校生としてやってきたのはその謎のバイオロイド・ユノだった。
その時発したユノの主人公への従属&須藤家居候宣言で同居の従姉(ただしクラスは同じ)の須藤恋々夏(ここな)は収まりつかずに暴れだし……。

といった感じで進んでいきます。

「つよきす」を引き摺るってのはこれはもうスキルの問題かもですけど、もうグラフィックとして仕上げる仕様が「つよきす」仕様っぽいんですよね。原画じゃないですね。確かに「つよきす」の流れを汲んでいるので致し方ない部分はあるんですけど普通は徐々にでも独自カラーへと変えていくべきじゃないのかなぁと。「本家」「元祖」と争うには不利いっぱいな気がするんですけど。
恋々夏のヒロインづけが「つよきす」の蟹沢 きぬと被り度合いが大きいのも引き摺りを感じさせる要素のひとつです。

攻略対象ヒロインは確実なのはユノ・恋々夏・従姉の須藤 深春の3人は確かです。
謎のバイオロイドのデルタとカイはメーカーHPではえちぃシーンはあるものの攻略対象に入るかどうか判断に迷うところ、クラス委員長の剣ヶ峰珊瑚は対象外ぽいかな。
ダダ甘暴走の深春は佐本二厘さんCVとの相乗効果のインパクトはかなりのものですが、これだけで推しをとるのはさすがに辛すぎます。

ユノについては無機質と捉えるかクーデレと捉えるか、果たして後半デレるのかデレたところで化けを見せるかは判断に迷うところ。普通ならともかくロボだしなぁ……
何にしても決定打を感じさせない分辛いかもなぁと。

テキストワークについてはさほど悪くはないです。だからプレイして極端にダルいってことはないのですけど、恋々夏の暴走が頻繁すぎて時々うざっぱく感じさせることや、授業中のシーンが有機化学全開で文系のわたしにしてみりゃチンプンカンプンで何これライターさんのイジメ?と思わなくもなかったりなどありますが。
「Zn」を「ゼットン」と恋々夏にウソを教えて……の小イベントがありますが、何だろもう一押し欲しいよなぁ「怒った恋々夏は1億℃」でも「ゼットンがないと男は漢でなくなるんだ」くらいの捻りくらいはほしいぞ、と。
パロディネタはそれなりにあるんですけど単発ばっかなんですよね……。

ただひとつだけ推し要素があるとするならば激戦の7月作品陣営ですが、ドタバタものを前面に押し出す作品がおそらくこれと「77」くらいですので、そういう路線が好みな方が特攻するとかならありでしょうかねってところです。
CV推しって線もありますがふーりんCVは「77」で被るんですよねぇ、うむ。

なんか今日は反論文ばっかな内容になってますけど
7月もちまちままったりでいきますので、お暇ならおいでませってあたりで本日はこのへんで

それではではでは

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「あの蒼い海より」「ボクの貞操を奪わないでっ!!」体験版レビュー〜どこか微妙に軸がぶれてそうな、そんな二本立て〜

本日は6月作品の積み残しの中から「ボクの貞操を奪わないでっ!!」、それと7月作品から「あの蒼い海より」の二作品レビューでございます。

まぁご存知の通り、二作品レビューは一作品じゃ軽すぎるケースでしかしていませんが、プレイした感じはどっちもそんな感じで終わりましたもので。

まずは「ボクの貞操を奪わないでっ!!」ですが、ダウンロード作品になります。攻略対象ヒロインも一人だけです。

三浪中の主人公のところに住み込みでやって来た従妹の由宇。しかし猫かぶりな外面とうって変わって主人公に対しては暴力・腹黒・女王様モード全開に。
かくして主人公にとって地獄なのかM全開なのか、そんな生活がスタートしますことに。

ざっとのシナリオはこんな感じです。
この作品はまぁヒロイン一人ですから必然的にそうなんですけど、暴力&我侭全開の由宇に惹かれるか退かれるか次第なんですよね。
まイベントCGを見ます限りでは大部分は由宇主導の女王様プレイな感じですので、
「可愛い従妹に弄られる」シチュエーションがツボでM的テキストシチュエーションがお好きな方が特攻する分には、といった当たり障りのないコメントしかつけられません。

というのも体験版範囲の中では朝起こしにいった主人公に対して、寝ぼけて押し倒しフェラをしてしまうシーン(ま、その後気がついてのドタバタはお約束)だけの公開のため、肝心かなめの由宇の弄り倒しがどの程度のインパクトがあるのか判断に迷いますためです。

もうちょっと別イベントでアプローチすべきだったのでは、これで判断ってのは特効上等でないと少々辛いです。

あとタイトルセンスもどうだろうなぁ、どう考えても年上のお姉さまばっかに誘惑される展開をまずイメージしちゃいますよねぇ。明らかにタイトルがミスマッチな気が。
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本日もう一作は新規ブランドLilac Softの「あの蒼い海から」です。

体験版ですが想像以上にシナリオ公開がなかった、というか登場ヒロイン一通り登場させましたって感じで終わっちゃいましたね。(他にメインヒロイン 結城 陸との初えちぃシーンも公開)

体験版範囲は母親の療養のために転居してきた主人公が、同じ病院に入院している宮倉 海はじめシナリオに関連するヒロインと出会うだけでほぼ終わっています。
メインヒロインだけあって海の描写は多いですが、他ヒロインについてはさらっとです。あと陸については回想シーンだけで実際の登場はしていません。

陸の回想シーンを動画調にしたのはかなりの冒険(ハードへの負担がしんどいもの)ですが、この演出は悪くないでしょう。
にしてもメーカーHPのストーリー説明も正直抽象的でわからないなぁ……。
「・・・そして、穏やかな日々を徐々に忘却が蝕む」
これだけだと、これってどこの「○NE」って言っちゃいますがな。

絵柄……同人あがりの方みたいですね。良くも悪くもそのカラーが出ています。
システム、かなり粗っぽいです。ボリュームないから既読スキップで足りましたがセーブロード機能なしは減点。一応最小限は整えてくるでしょうけどね。

テキストワークやヒロイン、正直それを論じるのが難しいくらいボリュームなかったんですけど。陸のさばさばした感じ、ずっと「良い友人」してました的な描写は悪くないかもね、海は……あれだけじゃ判断無理ですがね。そんな感じです。
テンポは悪くないといいたいですが、それはむしろ盛りたて要素が感じられず淡いというか薄っぺらいというか、舞台が寂れた海辺の町って事情を割り引いてもじめじめっぽいというか、そんな感じです。

率直な感想ですが

なんか同人あがりレベルが、無理やり雰囲気で圧そうとしている

印象が拭いきれません。
つい最近こんな感じの作品の「echo.」で無様に散った例がありますので、
より視る目がシビアになっているってのもあるのですが。

雰囲気で圧すってのはブランドカラーが出ているところが、きっちりそのカラーをプレイヤーと共有させるのには良いのですが、新規ましてや同人からステップアップしようってところがこの技法を使うのは○年早いと思うんですよね。
新規ブランドの場合、システム面でのハンデどうこうは置いておいても、絵柄なりヒロイン像なり、シナリオなり、それがだめなら途方も無いプロットでも構わないのでもっと作品本質で勝負してほしい気がします。

そうでなしに雰囲気で圧すとなると演出法くらいしかないので、小手先のごまかしっぽくて共感しにくいんですよね。
えっらそうにと言われそうですけど、身の丈に合わな過ぎなチャレンジは後々不幸にしかならないものですから。背伸びで届くレベルだとむしろ無理したほうが良いのでそのさじ加減は難しいところなんですけどね。

いつもだと主要な作品をやはり前に持ってきて、いま……な作品は後回しレビューにするのですが、なにせそんなえり好みしている余裕がない陣構え。
現在は一作一作着々積み上げていこうってだけですね、ホントに。

さていよいよ明日から7月です。
2009年も後半、良い意味で流れが変わってほしいもんです、ホントに。
データ公開されれば総括を予定していますので、よろしくお願いイタシマスってことで
それではではでは

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